鍋日記。モントリオール編。

お断り:お料理ブログではありません。犬ブログです。

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(自称)犬人間夫婦に人間の子が加わると…。


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犬と赤ちゃんの関係。
妊娠中から若干心配だったのは、カツです。
カツは赤ちゃんとの経験がほとんど未経験。
更には、私が妊娠中にそれまで何度も会っていた友人の子にマウンティングを
しようとするようになってしまいました。
カツも甥や姪に何度か会ってはいるのですが、社会化するほど頻回ではなかったし
子供が苦手な犬であることは重々承知。

在宅勤務中の鍋ヲ君と敏腕秘書たち。

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ポン酢・昆布は子犬の頃から赤ちゃんや子供に慣れていたし、
もじょは2人の子供がいる家庭で彼らが赤ちゃんの頃から一緒に過ごしていたことを知っていたので
この3匹は特段心配はしていませんでしたが、それでもこの世に「絶対」というものはないし、
彼らは動物としての本能がある。世の中では、絶対がないからこそ、動物の本能を忘れてしまったか
無視した結果、たくさんの悲劇が起こっている。
彼ら犬の本能を知って、尊重して、気をつけねばならないとは常々思っていました。

例えば、添い寝ができれば夜の授乳や昼寝時も、さぞかし楽だとは思ったのですが、
我が家では添い寝は禁止。
我が家の犬たちは飼い主である私たちと一緒に寝るし、ベッドやソファを禁止していないから。
今更一緒に寝ない、禁止にするのは犬たちには申し訳ないから私たちにはできなかった。

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心配だったカツですが、最初の1週間か2週間は、本当にピリピリモードでした。
娘が泣くと、カツが唸り、娘に視線がフィックスされ、毛を逆立てる。
猟犬が獲物を見つけた時のあの姿。本能むき出し。
覚悟はしていたけど、この姿を見るのは悲しかったし、私も産後で本当に疲れてて、
更に色々あって病院に通ったり忙しくて、正直悲しいを通り越して、イライラもしました。

慣れない育児に時間が奪われる中、犬の散歩の時間を捻出しないといけないし
今年の1月はこれまた極寒で、必然的に犬たちは運動不足にもなるし、
正直なところ、犬が4匹もいる現状を悲観したりも…。
マタニティブルーだったのかな、と今思い返して思います。

イライラする私を傍目に、鍋ヲ君は、娘を抱っこしながらカツが近づいてきたら
拒否することなく、沢山褒め、沢山撫でる事を繰り返し、カツのトレーニングをしてくれまして
2週間が経過する頃には、娘が泣いても反応しなくなり、1ヶ月後には、どんなにギャン泣きしても
まったく動じなくなりました。
ちなみにギャン泣きすると、ポン酢が一緒に鳴き出します。苦笑)

鍋ヲ君が、カツをトレーニング中。
カツは、普段慣れた人間とは違う小さな生物が突然やってきて、
獲物にも見えるし、そうじゃないような…
本能が騒いで訳が分からないというのと、焼き餅もあったのかな。

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トレーニングしばらく後には、訳の分からぬカツにとっての未確認生物の横で
リラックスして寝れるように。
今思い返せば、この頃私には1ミリも心の余裕はなかった。

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ただ、5か月経過した今でも、カツは時々娘に対して本能を見せそうになるので、
決して目を離す事はできません。(どの犬とでも目を離すべきではないけれど) 

カツの事で気づいた事。
赤ちゃんを床に転がしていると、普通は犬は赤ちゃんなり他の犬を避けて通るのに、
カツはまたぐ。
これって、狭い場所で、幾匹と他の犬と閉じ込められて生きてきたパピーミル犬の
特徴なのだろうと、今更また気づかされた。
そもそもパピーミルでは、他の犬を避けて通るなんて不可能。
今もこうして時々、パピーミル出身であることをたまに気づかされる。

勿論決して油断はしてはならないけれど、カツと娘の距離は大分縮まった。
手前の犬=昆布は、赤ちゃん大好き。

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我が家は生後1ヶ月で既に天候が許せばストローラーで犬と一緒に外出していました。
本格的な散歩を始めたのは、3月ころ、生後2ヶ月半の頃かな。
天気が許す限り、ほぼ毎日犬たちとストローラーで散歩。
ストローラーで散歩もトレーニングに時間がかかるかと思いきや、
歩く&ジョギングが大好きなカツはすぐに慣れて、
私も4匹連れてストローラーで散歩をこなせるようになりました。

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自分が神経質な母親になるとはまったく思いだにしなかったのですが、
気になる犬の毛!
我が家犬4匹、毎日掃除機かけても毛!毛!!毛!!!
スパニエルミックスのカツが最も毛が抜けるのですが、こんなに抜けてたっけ…?!など。
妊娠中から腱鞘炎によって、グルーミングができなくなってしまったので
鍋ヲ君が私の指導の元、代わりにやってくれているとは言うものの、やはりやり方が甘いのか。
愛犬の抜け毛に悩んでいる皆さん、是非プロのグルーマーにお任せしてください。
(※抜け毛に関してきちんと知識・技術があるグルーマー)
私がアレルギー体質なので、娘に遺伝してしないように祈る日々。



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搾乳だけで完母をすることは可能なのか??


(お断り)
自称・犬人間が子供を持つとどうなるのか?!
犬と赤ちゃんとの生活をブログに書きたいのは山々なのですが
なかなか書けずにおります。
犬ブログなのに…今日も関係の無い話です。


母乳育児に関しての情報や経験談はインターネット上にも沢山ありふれているけれども、
母乳育児を諦めた、もしくは、搾乳で母乳を与えたパターンは情報があまり無い。
なので敢えて私が自分の経験を書いてみようかと思いました。

搾乳で母乳育児をすることは可能なのか?

答え:可能。

情報が全然見つからなかっただけで、案外私の周囲にも搾乳で母乳育児を頑張った人がいた。
それを知ることができたときは、なんだかとても嬉しかったな~。

娘は、食が細い。

母乳信仰をするつもりは一切無かった(今も無い)
まぁ出るんなら母乳で育てたいかな。と言う軽い気持ちだったのですが、
初っ端から多々問題があり…。

出産した病院は、母乳育児にかなり力を入れていて、入院が長引く程。
ラクテーションカウンセラーに診てもらったり、カップやスプーンで授乳をしていたけれども
娘に脱水症状が出てしまったのと、飲む事をしようとしない娘、とうとう医師に
哺乳瓶でミルク与えてと言われてしまう。

病院にて。
カップで少しずつミルクを与える。これをほぼ1ー3時間毎ずつ。気の遠くなる作業だった。
カテーテルを胸の横に置いてミルクを与えるという方法も教えてもらった。
これはあまりの面倒くささに、即刻止めた。

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母乳に力を入れている病院だけあって、哺乳瓶を使うと言ったら
ナースに「ほにゅうびん?!」とまるで私が悪者かの如く言われ(たように感じ)
かなり肩身狭い心苦しい思いをした…。
私だってできることなら直母したいのよ!!と心の中で思う。

結局、娘の口が小さいのと、下唇が口の中に巻き込まれている事と、
胎児の時に、娘はほとんどポジションを変えず、私の右腹から動かなかった=同じ体勢でいたからなのか
口がちょっとだけ曲がっていたことによって、飲みにくいのではないか?と医師の見解。

加えて私のおっぱいの形が決して飲みやすい形ではないこと。
そして、母乳が出なかった事も重なって、試練の始まり。

結局、娘の口の問題に関しては、退院後すぐにオステオに通い、すぐに解決されました。

医療レベルの搾乳器をレンタルして、結局1ヶ月レンタルしたのだけど
母乳の方が安く済むし~なんて思っていたのは大間違い。
この1ヶ月のレンタル量だけで、ミルク3ヶ月分は買えました…。
結局その後も搾乳を続けることになって、搾乳器を購入したので、ぜーんぜん安くは済まなかった。

生後2週間のころ。
Medelaの特別な哺乳瓶(吸うのが難しい)も、難なく飲んでいた楽だった頃…。
生後1ヶ月は与えれば飲んで簡単だったけれども、2ヶ月目から授乳の度に泣き叫び
授乳がトラウマになったのだった。

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最初の1ヶ月はほぼ娘の授乳の度に、2ー3時間に一度は搾乳。
鍋ヲ君が哺乳瓶で授乳して、私は搾乳するというパターン。
直母の練習をして搾乳というパターンで、毎度その後搾乳器と哺乳瓶を洗浄&消毒、
最初の1ヶ月は本当寝てる時間なかったなー。
でもこれは直母のみのお母さんたちも一緒。
この1ヶ月間で直母を機動に乗せて、鍋ヲ君が職場復帰した時は直母でいくつもりが…
私が体調悪くて、病院に行かねばならなかったり、投薬しなければいけなかったりで
結局直母を軌道に乗せる事はできなかった。

そして、母乳の出が悪かったのは、胎盤が子宮内に残っていたからということが発覚。
(胎盤遺残)

そんなこんなで鍋ヲ君は職場に復帰し、一人で授乳&搾乳&哺乳瓶消毒をこなせるのか??
どうしよう???と不安があったものの、2ヶ月目からは搾乳の回数を減らしていき
しんどかったら止めよう…と思いつつも、やめられず結局搾乳で母乳を与える日々が続いた。

そうこうしている内に、娘は風邪をひき、さらに鵞口瘡にかかり、一応母乳育児でも
風邪ひくじゃねーか!と毒づいてみたり。
搾乳で哺乳瓶での授乳、それなら他の人に授乳お願いできるから良いね!と言われるのですが、
これがまた娘、繊細なところがあって、2ヶ月半頃から、鍋ヲ君の授乳を拒否し始め(゚∀゚;)

元々食が細く哺乳瓶でもあまり飲みたがらなかった娘、
3ヶ月半ころに鵞口瘡にかかり、口の中が相当痛かったようで、哺乳瓶でも大暴れ大泣き大激怒。
勿論、全身全霊で拒否される私のおっぱい。
そして4ヶ月検診で、体重の伸びが良くなく、1ヶ月検診では極めて平均値であった体重も
成長曲線ギリギリの28パーセンタイルまで落ちてしまった事もあり、
きっぱり直母は諦める事にしました。

我が家には沢山の種類の哺乳瓶&乳首、粉ミルクがある。
これもだめ、あれもだめ、色々試した結果だけど、一時期鵞口瘡で口の中が痛かった時は、
写真のenfamilの使い捨ての乳首しか受け付けなかった。

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心残りは沢山あるけど、娘が飲む事が大切。
両手首腱鞘炎でギプスをした状態で、ポジショニングを研究したり、色々やったけれども
悪条件が重なり無理だった。

直母を試みていた時は、直母→哺乳瓶での授乳→搾乳→哺乳瓶および搾乳器の洗浄と消毒
それこそ3時間ごとくらいにやっていたので、かなり時間かかっていたけど、搾乳のみにしたら
直母の時間はなくなったので少し楽になった。

現在5ヶ月前。
そのうち娘も体力がついてきたのか、まだまだ授乳回数は一日に8回以上、
ときには12回以上になるもののかなり楽になりました。

現在は断乳に向けて、搾乳回数も減らしており、一日の量的には、搾乳母乳とフォーミュラ半々。

出産後6週間は、搾乳は一日に8ー9回しており、搾乳量は500ー600ミリでした。
子宮遺残の問題が解決された2ヶ月半目~は、搾乳は一日に6回で800ミリ程(+直母)
3ヶ月目~は一日に5→4回と減らしましたが、搾乳量は800ー900ミリ(+直母)
4ヶ月目は一日4回で900ミリ前後。
5ヶ月目の現在は断乳に向け一日3回に減らしたところ搾乳量がかなり減り500いくかいかないか。
私が使用した搾乳器は、最初の1ヶ月はMedela社の医療レベルのものをレンタル。
その後は、Medela社の電動Swing Single Electric Breast Pump。
もち運びもできて、電池だと電源が必要ないので外出時に、とても便利。
これで片方10ー15分、両方で30分程。
私の場合は、乳腺が細く、最初から乳頭炎、乳口炎になったり、何度も何度も
乳腺炎手前までなってしまっているのですが、片方ずつ、胸全体に均等に圧を掛けて
搾乳する事が重要だと学びました。それでも詰まりかけるんだけど。。。
日本人看護師の友人に、乳頭マッサージを習ったので、詰まり掛けたらひたすら乳頭マッサージ。

色々脱線をしてしまいましたが、結論的には、搾乳だけでも完母は可能と言うことです。
でも、手間は掛かるし、その価値があるのかどうかは…数ヶ月経験した私には、
何とも言えません。

苦しくなったら止めよう、ダメなら止めよう…そう思いながら、できる範囲で続けました。
大変だった。そこに価値はあったのだろうか。と、時々思ったりもする。
鍋ヲ君が仕事に復帰してから、日中一人で娘を見ながら、搾乳の時間を捻出せねばならず。
昼寝する時間なんか全然なかったなー。
母乳育児が強く推奨されているのもあって、止める事に、
得体の知れぬ罪悪感があって続けた、というのが正直なところです。
もしこれが2人目の育児だったら、確実にやっていなかったと思います。

何はともあれ、もういいかなーと思って、搾乳を止める方向に進んでいる今日この頃。
搾乳に費やしていた時間を、離乳食に費やしたいと思っています。


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Category: 妊娠・出産

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出産時の入院の話。


『犬ブログ』を謳っているのに、全く犬の話を書いていないのですが、
今日はまた出産の記録で『入院』のことを少し。
これからケベック州で出産する予定の人に少しでも情報になれば。

通常、ケベックでは(カナダ全体でも同様だと思う)経膣分娩で母子共に経過が良好な場合は
36ー48時間で退院(出産のタイミングによっては24時間のことも)
帝王切開で72時間で退院になるそうです。

がしかし、経膣分娩だったのにも関わらず、私たち母娘は4日間の入院を強いられてしまいました。

12月31日の午前中から病院にいたので、それも加味すると実に5日間の入院。
我が家には4匹犬もいるので、あわよくば24時間で退院!
の気合十分だったので、入院が伸びてガッカリ&号泣でした…。

さて、私は知らなかった(考えてもいなかった)のですが、
出産する病院や助産院は、妊婦が決める権利があるそうです。
検診の主治医が所属する病院でしか出産できないと思っていたのですが、
実際赤ちゃんを取り上げるのは、その日当直の医師なので主治医に取り上げてもらう
可能性は極めて低いです。
設備や、家ではなく職場に近いということで、病院を選ぶ人もいるそうです。
でも、個人的には家から近い病院が一番だと思います。
何故なら陣痛が始まってから病院に行くのは思っているよりもキツい。

鍋ヲ君の同僚は、陣痛が始まって病院に行くのに、まさかのモントリオール市内
帰宅ラッシュの中。本当は駄目だけど、生まれてしまうー!と、高速道路路肩を
走ったそうで…。
また別の人は、市外の助産院で出産予定が、遠すぎて助産院に到着する前
車内で出産してしまったそうな…。

モントリオール市内の病院は、産科に関しては病院がリフォームされてからは基本個室だそう。
つまり、皆個室なので、無料で個室に入れるのだそうです。(Laval市もそうだという噂)

が、私が出産した郊外の病院は、古いタイプの病院だったので
大部屋(6人部屋)無料 (ものすごい狭い)
セミプライベート(2人部屋)76.00$
プライベート(個室)202.00$

※この室料は州で定められているので、ケベック州内すべて同じ値段。
 個室に関しては、部屋の広さと設備で値段が若干異なる。

一泊202ドルの個室。
奥の茶色い椅子が一応ベッドになるけど決して快適ではない。
シャワー、トイレ付き。
お金払うと、テレビも観れる。

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出産前は、「1泊だろうし、絶対個室!!」と個室希望の私に対して、
鍋ヲ君は、逆に1泊なんだからセミプライベートで良くない?と対立意見。
でも出産するのは私!結局私の希望で個室を選択したのだけど…
入院が長引いたからこそ、個室にして良かったと後から夫婦揃って本気で思った次第。
(請求書には引いたが…)

実は4泊目に関しては、部屋の空きがなく、大部屋に回されてしまいました…。
入院が伸びて気が滅入っているところに、大部屋、それも隣の若いカップルの男が
何をするのにも非常ーーーにうるさい。まじでうるさい。
今にしてみればおもしろいネタで笑い話だけど、相当参った…。
歩くのもうるさい、話し声もうるさい、電話は常にスピーカー(内容だだ漏れ)
真夜中にイヤホン無しで携帯でテレビを見るは、放屁はするは、鼾はうるさいは、
共同トイレを使う時も何かもう中から音がダダ漏れでうるさい。
訪問客(多分彼らの祖父母)はタバコ臭いし。

案外、病院食はおいしかった(見た目はあれだけど…)
1月1日は、特別メニューだったようで、特においしかったのだけど、何せ産後すぐ。
産んだ瞬間から母子同室、病院に赤ちゃんの面倒を看てもらうなどあり得ないので
疲労困憊な中、ご飯を食べ損ねてしまったのが本当に惜しい><

病院食の一部。

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臨月に入るまでに入院時の荷物を揃えておくことが望ましいとされますが、
両親学級でリストをもらったものの、冬の出産だし荷物が嵩み、準備に戸惑いました。
リストを基に準備をし、最高気温マイナス20度を下回る週の出産だったため、
防寒着等で荷物が更に嵩み、最終的にはスーツケースを引っ張って行ったのですが
結局不要だったものが沢山あったり、逆に急遽必要になって病院前のドラッグストアへ
購入しに行ったりしたものもありました。

入院準備品で必要だったもの&不要だったもの

※黒字がリストに載っていたもの。
※※赤字は私の個人的な意見感想。
★絶対必要
△場合による
×不要

★オムツ
絶対必須!
私のように思っていたよりも2ー3日入院が伸びる場合に備えて多いかな?
くらいの量を持っていく事をお勧めします。
不足しても基本病院では支給してくれない。

×赤ちゃんの沐浴用の石けん
沐浴を教えてもらう際に、病院で用意してくれた。

★赤ちゃんの着替え
沢山持っていったが、カンガルーケアを頻繁にするので、赤ちゃんはオムツと帽子のみ。
病院内は暖かいので、病院のブランケットでおくるみだけ。
退院の際のみ着替えが必要だった。

△哺乳瓶(母乳を与えない場合)
母乳を強く推す病院だったからか、哺乳瓶は一切支給してもらえなかった…。
これはまた別の話になるけど、色々あって急遽入院中に
哺乳瓶とフォーミュラを使う事に決めた私たちは
病院近くのドラッグストアへ急遽哺乳瓶を買いに行く必要がありました。
フォーミュラは支給してもらえます。
だけど、友人が働くモントリオール市内の病院では必要になれば使いきりの哺乳瓶を
支給してもらえるとのこと。

★カーシート
絶対に必須!!!
ついでに使い方も予習しておくこと!!!
退院時に、ナースによるチェックに合格せねば、退院できません。

△オムツ替えシート
あれば便利。なくても病院のタオルやブランケットの上で替えられる。

△ブランケット
退院時、マイナス20度を下回っていたため必要だった。
入院時は病院のブランケットでOK。

△授乳クッション
あれば便利。
付添人の枕がないので、付き添い人の枕代わりに持ってきたクッションを
授乳クッションとして使いました。

★Carte d'assurance-maladie、病院のカード

★夜用生理ナプキン
日本のような産褥パッドはこちらには売っていないので夜用のナプキン。
個人的には日本の薄いナプキンが優秀だと思っていましたが、産後に関しては
厚い方が良い!!
会陰裂傷・会陰切開後には厚くて肌触りが良いものがお勧め!!!

△授乳パッド
産後すぐに母乳が沢山出て困る人は少ないので、量は必要ない。

△主治医のサイン入りのバースプラン
我が家は無し。
研修生に処置をしてもらいたくない、ということを口頭で伝えたのみ。
(年末だったので研修生はいなかった)

★着替え
★洗面道具
★ヘアドライヤー
★ティッシュペーパー
△枕
付き添い人用。
授乳クッションを枕替わりに使うという手も。

△母乳を与えたい人はPurelanもしくはLansinoh等のラノリンクリーム

△寝袋(付き添い人のため)
鍋ヲ君は、病院のシーツを巻いて寝てました。

★小銭
何かと必要になるので。

あとは、リストには載っていなかったけど、小腹が空いた時ようのスナック。
そして付き添い人には入院食が出ないので、軽食。
病院の回りのレストランをチェックしておく。
病院内のカフェテリアは時間が決まっているのでそれもチェックしておく。
私が入院していた病院のカフェテリアは、なかなか安くておいしかった。

そして、水分補給ようの水分。
日本のスポーツ飲料の粉およびペットボトル。
こちらのスポーツ飲料は甘すぎる。
粉は濃度を調節できるし、薄めに作って常温でひたすら入院中は飲んでいました。
何せエネルギー必要だし。
出産は長丁場になることもあり、エネルギー補給が重要になりますが、
無痛分娩だと、麻酔後は固形物を一切摂取できなくなります。
なので水分補給は本当に重要です。
が、陣痛が強くなると、吐きそうになる(初産婦は大多数が吐く、と看護師の友人談)
なので私は氷水をもらって、洗面器を用意してもらい、氷水を洗面器に吐き出していました。

余談ですが、私が出産した時期は、インフルエンザなど流感患者が多い時期。
私も酷い風邪をひいていたけど、医療関係者も怪しい咳をしている人多数。
そして入院している妊婦も、インフルエンザ発症していたり、ガストロ(胃腸風邪)だったり…。
それでも隔離されるわけではないので、手洗い、マスク、本当に自己責任にて…。
病院の石けんが強いのもあって、5日間の入院で手が荒れて痒くて仕方なかったです。
なので、ハンドクリームがあれば良いかも。



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自費診療でも取れぬ専門医との予約(ケベック医療システムへの不満シリーズ2)


在宅勤務中の鍋ヲくん。

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ケベック医療システムへの不満シリーズ続き。

妊娠後期のある朝起きると、手首に鈍痛が走りました。
元々仕事が原因で腱鞘炎ではあったのですが、痛み方が違う…。
妊娠健診で医師に相談すると「ド・ケルバン腱鞘炎」との診断。
ホルモンバランスの影響かと思っているのですが、医師はそれを否定。
妊娠時は、フィジオセラピーや鍼に通うも、全く改善されず。
仕事は8月で辞めているし、日常生活で手首や親指を酷使することもないのに、
なぜか痛みは悪化していくばかり。

出産後は強い鎮痛剤を飲んでいたのと、胎盤遺残の問題などで、腱鞘炎の痛みは
マシになっていたかのように思われたのですが、実は全く改善されておらず。。。
ある日、自らの不注意により、手首を思いっきり動かしてしまい、その瞬間電気が走り大激痛…。
痛みで泣く…。
その瞬間から親指が1ミリたりとも動かなくなってしまい、大激痛。
誰が見ても、手首が腫れているのが分かるほど腫れてしまい、
哺乳瓶は洗えないし、字は書けないし、自分の着替えも出来ない…。
赤ちゃんのお世話もできなくて、鍋ヲ君に2日間仕事を休んでもらうことになり、
痛いし、悲しいし、情けなくて、本当に辛かった。

ファミリードクターがいるクリニックに電話したとろ、ファミリードクターではない医師との
予約を入れてくれました。
この医師は、スポーツクリニックでも働いている専門医とのこと。

診察してもらい、「ステロイド注射」をとうとう言い渡されてしまった。
私も、もう他に道はないだろうな、と思っていたので腹をくくっていたのですが…
ここでも一筋縄ではいかぬケベック医療。

私の場合、ステロイド注射を、エコグラフィーで炎症の場所を程度を確認しながら
ピンポイントで入れないと無意味だとのことで、専門医の元での治療が必要。
その紹介状を出されたのですが、紹介された病院(モントリオール及び近郊に
いくつもクリニックがある大きなところ)に電話すると、ステロイド注射については、
新患は期限未定で受け付けていない、とのこと。
そんな事ってある??!

近辺でこの治療をしているのは、モントリオールの病院2件のみ…。
予約希望の連絡をすると、2月の時点で一番早くて6月の予約と言われる。
まぁ、そんなもんか…と思った自分にケベック慣れしてきたな…と思ったり。

こんな時のために、全額自費負担のプライベートクリニックがケベックには存在しているわけで
これはもう仕方ないと思い、プライベートクリニックにかたっぱしから電話をかけたのですが、
なんとどこのクリニックも、今はステロイド注射の治療は扱っていないと言われるか、
予約は早くて5月以降…。
ちなみにプライベートでの値段は、1手首340ドルとのこと。

結局一番早かった5月1日の予約を取ったのですが、それがまたTrois-Riviers。
(モントリオールから車で1時間半くらい)

それまで服用していた飲み薬は胃腸に負担がかかるから、と強めの塗り薬を処方してもらい、
特別なサポーター(まるでギプス)の処方箋をもらい、そちらを購入。

また、フィジオセラピストを変えた方が良い、と医師に勧められたフィジオセラピストに
通っているのですが、動かなかった親指がまた動くようになった!
このフィジオセラピストは1回100ドルで、今までのところよりも高いのですが、
スポーツクリニックで働く医師が勧めるだけあって、価値はある。
(しかし毎週100ドルは本当に辛い…)
ただ、やはりフィジオセラピストも、ステロイド注射が必要と言うので、
一度炎症を取ってしまわないと、効率的なリハビリができないのだとは思う。。。
それでも大分良くはなったから、5月の予約までに注射が不要にならないかな…
など望んでしまう。

ギプスみたいなサポーターを装着して抱っこされる娘は、柔らかくて温かい手の温もりじゃなくて
ゴツゴツと固いものが頭や首に触れるので、気の毒にもなります。

今年いっぱいは働かないつもりでいるのですが、この手首の状況では
グルーミングの仕事に戻るのは厳しいのではないかと悲観してしまう今日この頃…。

そして腱鞘炎だけで、医療費おいくら万円…?
計算すると気が遠くなります_(:□ 」∠)_


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Category: 妊娠・出産

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産後トラブル「胎盤遺残」(ケベック医療システムへの不満シリーズ1)


カナダは医療費が無料です。
薬や救急車、また一部のサービスは有料となりますが、基本的に手術だって無料。
だけど、医者や医療施設が足りておらず、専門医に会うには何ヶ月も待ち時間があったり、
基本的に、ファミリードクターを持つ事になっていますが、モントリオールに関しては
50%以上の人がファミリードクターを持てない状況です。

妊娠が発覚したら、妊娠中に担当してくれる産婦人科医を探さねばなりませんが
以前ブログにも書いたように、私はとてもラッキーでメール一本ですぐに見つかりました。
妊娠中は、必要あらばすぐ専門医に回してもらえ、検査も待ち時間なく受ける事ができ、
出産に関しては経膣分娩にも関わらず24時間退院する気満々だったのに
4日間の入院を強いられただったし、ケベックの医療システム悪くないじゃん!と思ったりもしたのですが…
錯覚でした。○| ̄|_

先日ニュースで、モントリオールの妊婦で1stトリメスターの間に産婦人科医の主治医を
持てない人が実に半分以上と言う話でした。
モントリオール在住の人には度々産婦人科探しが大変と言う話を聞いていたので
容易に見つかったのは幸運だったのかもしれませんが土地柄もあるのでしょう。
(と言っても、モントリオール市内から然程離れてはいません)

産後、いざ退院して育児に専念しよう!と思ったのも束の間、産後トラブルがやって来ました…
胎盤遺残

退院後、なかなか悪露が止まらず、2週間経過しても鮮血。
とうとう、ある日、ドバッと履いていたズボンが汚れる程の鮮血があり、
出産した産科に電話したところ「今すぐ 救急外来へ」と言われる。

救急外来…当地の救急外来は、本当に救急じゃない限り行くべきではない…。
何時間も待たされる…。
しかも、クリスマス休暇後のインフルエンザや胃腸風邪の流行に加えて
年末年始のマイナス20度続きの気候で体調を崩す人が多くて、
ケベック州全体、特にモントリオール近辺の救急外来はパンク状態と
ニュースでもやっている時期の事でした。
なので、本当にできれば行きたくなかったのだけど、選択肢が無かった。

授乳しないといけないし、大出血の可能性もあるから付き添いの人が必要だし
新生児を連れての救急外来…
娘にも申し訳なく、辛かった。

結局のところ、救急外来では新生児の娘がいる中、9時間待たされた…。
「もうさすがに無理、帰ろう」と思って、受付に帰る旨を伝えに行ったところ、
受付の人がとても良い人で、私のカルテをチェックしに行ってくれて、
私の順番が次であることを教えてくれた。
その時点で、救急に到着して7時間経過していたのだけど…。

唯一救いだったのは、トリアージュしてくれたナースがとても良い人で、救急外来の待合室は
たくさんウイルスが蔓延していて危険だからと、個室であるファミリールームなるものを
提供してくれたこと…。

この病院は古い病院だからなのか、授乳室は一つしかないし、
赤ちゃんのおむつ替え台も、女子トイレにしか無いのが辛かった。

しかも後日検査で訪れた際には、この授乳室のドアが開いていて、中には明らかに
流感にかかっていると思われる初老の男性がマスクをして席ごんで授乳室の
ロッキングチェアーでぐったりしていた…モラル無さすぎ…。

さて、ようやく医師に会えて、恐怖の内診を経て、「不正出血」である旨確認される。

翌日に超音波検査と、2回目の血液検査が必要だと言われ、その時点では予約はもらえず
当日に病院から電話がかかってくるのでそれに従うように言われる。

そして、翌日。
朝8時に病院から電話があり「8:45までに病院に来てください」と。
確かに我が家は病院からは近いけど、45分後の予約?!

血液検査、及び超音波検査は順調に進んだものの、その後また救急外来に回されるも
救急外来は患者が多すぎてどうしようもないということで、Clinique ambulatoireへ回される。
がしかし、このAmbulatoireクリニックでようやく自分の順番が回ってきたものの、
医師が
「ぼくには分からない。」
と…。
まさかのたらい回し。

最終的に、産科医に回される。。。
最初から産科医に回してくれよ、と強く思う…。

たまたまこの日の担当の産科医は、私の卵膜剥離を成功させた先生で顔なじみで少しホッとする。
検査の結果から言うと、胎盤の一部が子宮に残ってしまい、それは大きなものではないけど
子宮内に血液が溜まっているのも確認されるとのこと。
『掻爬手術』を勧められるも、心の準備も物理的な準備も出来ていない。
私の動揺と掻爬に関してあまり積極的でない姿を見て、薬を試してみるという手もある、と。
ただ、この薬は副作用があるし、実際どこまで効果があるか…85%くらいかな?とのこと。

薬の方が簡単であろう!と思った私は、目を輝かせ、薬での治療を選択したのですが…

この、薬の治療…かなりキツかった○| ̄|_

ミソプロストールという子宮収縮剤で、人工中絶に使用される薬らしいのですが、
これを1度に4粒膣内なるべく奥まで自分で挿入せねばならない。
それを3日間…。
2週間前に、この上ない程酷使し、更にはフランケンシュタインのように縫いまくられた場所に…
その時点で萎える…。
3日の投薬後、1週間様子を見て、ダメなら掻爬手術にしましょう、と言うことになった。

そして「高確率で副作用がある」とは聞いていたけど、大したことなかろうと聞き流し…
がっつり副作用がやってきた…。
高熱、寒気、奮え、微熱が結局72時間以上。

子宮収縮の際にかなりの痛みを伴う場合が多いので、モルヒンを処方されたけど
これは中度の痛み止めで事足りたのだけは幸いだったかも。
でも苦しい72時間だった…。
これなら医者が勧めた時に、掻爬をしてしまった方が良かったと思ったのですが、
投薬後1週間後の超音波検査で、子宮の壁の厚さが通常範囲に戻っており
掻爬はしなくても良いと医師に診断された時は、飛び上がるほど嬉しかったです。

胎盤遺残という産後トラブルには産後1月振り回されたのですが、
また違う産後トラブル、ケベック医療システムに翻弄される事となります。。。

ただただ育児に専念したいだけなのに。。。

ケベック医療システムへの不満・不安シリーズ、続く。゚(゚´Д`゚)゚。


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プロフィール

鍋コ。

Author:鍋コ。
★ポン酢★
2008年9月9日モントリオール生。
ボストンテリアXシーズーの雑種♂
皆に慕われる(?)『親分』
4歳で遅咲きアジリティデビュー。

★昆布★
2008年9月10日モントリオール生。
シーズーの♂。
シーズーらしく超頑固。
愛玩犬なのにアウトドア大好き!
無類の肉好き。
トレーニングとなると俄然張り切りだす働き者。

★鰹節(通称:カツオ)★
パピーミルレスキューから譲渡してもらったDNAテストによるとシュナウザーXキャバリアXイングリッシュコッカーXその他雑種♂猿に劇似。
年齢不明。
超怖がり、しかし超優しいヤツ。
クリッカーに始まりオベディエンス、そして現在アジリティデビュー目指し中。

☆鍋コ☆
ポン酢昆布カツオの飼い主。
犬IS MY LIFE。
脱会社員後モントリオールでグルーマーしてます。

☆鍋ヲ☆
鍋コの夫。
カナダ、ケベック人。
アジリティ・犬への情熱半端無し。

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