鍋日記。モントリオール編。

お断り:お料理ブログではありません。犬ブログです。

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Category: 妊娠・出産

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出産時の入院の話。


『犬ブログ』を謳っているのに、全く犬の話を書いていないのですが、
今日はまた出産の記録で『入院』のことを少し。
これからケベック州で出産する予定の人に少しでも情報になれば。

通常、ケベックでは(カナダ全体でも同様だと思う)経膣分娩で母子共に経過が良好な場合は
36ー48時間で退院(出産のタイミングによっては24時間のことも)
帝王切開で72時間で退院になるそうです。

がしかし、経膣分娩だったのにも関わらず、私たち母娘は4日間の入院を強いられてしまいました。

12月31日の午前中から病院にいたので、それも加味すると実に5日間の入院。
我が家には4匹犬もいるので、あわよくば24時間で退院!
の気合十分だったので、入院が伸びてガッカリ&号泣でした…。

さて、私は知らなかった(考えてもいなかった)のですが、
出産する病院や助産院は、妊婦が決める権利があるそうです。
検診の主治医が所属する病院でしか出産できないと思っていたのですが、
実際赤ちゃんを取り上げるのは、その日当直の医師なので主治医に取り上げてもらう
可能性は極めて低いです。
設備や、家ではなく職場に近いということで、病院を選ぶ人もいるそうです。
でも、個人的には家から近い病院が一番だと思います。
何故なら陣痛が始まってから病院に行くのは思っているよりもキツい。

鍋ヲ君の同僚は、陣痛が始まって病院に行くのに、まさかのモントリオール市内
帰宅ラッシュの中。本当は駄目だけど、生まれてしまうー!と、高速道路路肩を
走ったそうで…。
また別の人は、市外の助産院で出産予定が、遠すぎて助産院に到着する前
車内で出産してしまったそうな…。

モントリオール市内の病院は、産科に関しては病院がリフォームされてからは基本個室だそう。
つまり、皆個室なので、無料で個室に入れるのだそうです。(Laval市もそうだという噂)

が、私が出産した郊外の病院は、古いタイプの病院だったので
大部屋(6人部屋)無料 (ものすごい狭い)
セミプライベート(2人部屋)76.00$
プライベート(個室)202.00$

※この室料は州で定められているので、ケベック州内すべて同じ値段。
 個室に関しては、部屋の広さと設備で値段が若干異なる。

一泊202ドルの個室。
奥の茶色い椅子が一応ベッドになるけど決して快適ではない。
シャワー、トイレ付き。
お金払うと、テレビも観れる。

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出産前は、「1泊だろうし、絶対個室!!」と個室希望の私に対して、
鍋ヲ君は、逆に1泊なんだからセミプライベートで良くない?と対立意見。
でも出産するのは私!結局私の希望で個室を選択したのだけど…
入院が長引いたからこそ、個室にして良かったと後から夫婦揃って本気で思った次第。
(請求書には引いたが…)

実は4泊目に関しては、部屋の空きがなく、大部屋に回されてしまいました…。
入院が伸びて気が滅入っているところに、大部屋、それも隣の若いカップルの男が
何をするのにも非常ーーーにうるさい。まじでうるさい。
今にしてみればおもしろいネタで笑い話だけど、相当参った…。
歩くのもうるさい、話し声もうるさい、電話は常にスピーカー(内容だだ漏れ)
真夜中にイヤホン無しで携帯でテレビを見るは、放屁はするは、鼾はうるさいは、
共同トイレを使う時も何かもう中から音がダダ漏れでうるさい。
訪問客(多分彼らの祖父母)はタバコ臭いし。

案外、病院食はおいしかった(見た目はあれだけど…)
1月1日は、特別メニューだったようで、特においしかったのだけど、何せ産後すぐ。
産んだ瞬間から母子同室、病院に赤ちゃんの面倒を看てもらうなどあり得ないので
疲労困憊な中、ご飯を食べ損ねてしまったのが本当に惜しい><

病院食の一部。

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臨月に入るまでに入院時の荷物を揃えておくことが望ましいとされますが、
両親学級でリストをもらったものの、冬の出産だし荷物が嵩み、準備に戸惑いました。
リストを基に準備をし、最高気温マイナス20度を下回る週の出産だったため、
防寒着等で荷物が更に嵩み、最終的にはスーツケースを引っ張って行ったのですが
結局不要だったものが沢山あったり、逆に急遽必要になって病院前のドラッグストアへ
購入しに行ったりしたものもありました。

入院準備品で必要だったもの&不要だったもの

※黒字がリストに載っていたもの。
※※赤字は私の個人的な意見感想。
★絶対必要
△場合による
×不要

★オムツ
絶対必須!
私のように思っていたよりも2ー3日入院が伸びる場合に備えて多いかな?
くらいの量を持っていく事をお勧めします。
不足しても基本病院では支給してくれない。

×赤ちゃんの沐浴用の石けん
沐浴を教えてもらう際に、病院で用意してくれた。

★赤ちゃんの着替え
沢山持っていったが、カンガルーケアを頻繁にするので、赤ちゃんはオムツと帽子のみ。
病院内は暖かいので、病院のブランケットでおくるみだけ。
退院の際のみ着替えが必要だった。

△哺乳瓶(母乳を与えない場合)
母乳を強く推す病院だったからか、哺乳瓶は一切支給してもらえなかった…。
これはまた別の話になるけど、色々あって急遽入院中に
哺乳瓶とフォーミュラを使う事に決めた私たちは
病院近くのドラッグストアへ急遽哺乳瓶を買いに行く必要がありました。
フォーミュラは支給してもらえます。
だけど、友人が働くモントリオール市内の病院では必要になれば使いきりの哺乳瓶を
支給してもらえるとのこと。

★カーシート
絶対に必須!!!
ついでに使い方も予習しておくこと!!!
退院時に、ナースによるチェックに合格せねば、退院できません。

△オムツ替えシート
あれば便利。なくても病院のタオルやブランケットの上で替えられる。

△ブランケット
退院時、マイナス20度を下回っていたため必要だった。
入院時は病院のブランケットでOK。

△授乳クッション
あれば便利。
付添人の枕がないので、付き添い人の枕代わりに持ってきたクッションを
授乳クッションとして使いました。

★Carte d'assurance-maladie、病院のカード

★夜用生理ナプキン
日本のような産褥パッドはこちらには売っていないので夜用のナプキン。
個人的には日本の薄いナプキンが優秀だと思っていましたが、産後に関しては
厚い方が良い!!
会陰裂傷・会陰切開後には厚くて肌触りが良いものがお勧め!!!

△授乳パッド
産後すぐに母乳が沢山出て困る人は少ないので、量は必要ない。

△主治医のサイン入りのバースプラン
我が家は無し。
研修生に処置をしてもらいたくない、ということを口頭で伝えたのみ。
(年末だったので研修生はいなかった)

★着替え
★洗面道具
★ヘアドライヤー
★ティッシュペーパー
△枕
付き添い人用。
授乳クッションを枕替わりに使うという手も。

△母乳を与えたい人はPurelanもしくはLansinoh等のラノリンクリーム

△寝袋(付き添い人のため)
鍋ヲ君は、病院のシーツを巻いて寝てました。

★小銭
何かと必要になるので。

あとは、リストには載っていなかったけど、小腹が空いた時ようのスナック。
そして付き添い人には入院食が出ないので、軽食。
病院の回りのレストランをチェックしておく。
病院内のカフェテリアは時間が決まっているのでそれもチェックしておく。
私が入院していた病院のカフェテリアは、なかなか安くておいしかった。

そして、水分補給ようの水分。
日本のスポーツ飲料の粉およびペットボトル。
こちらのスポーツ飲料は甘すぎる。
粉は濃度を調節できるし、薄めに作って常温でひたすら入院中は飲んでいました。
何せエネルギー必要だし。
出産は長丁場になることもあり、エネルギー補給が重要になりますが、
無痛分娩だと、麻酔後は固形物を一切摂取できなくなります。
なので水分補給は本当に重要です。
が、陣痛が強くなると、吐きそうになる(初産婦は大多数が吐く、と看護師の友人談)
なので私は氷水をもらって、洗面器を用意してもらい、氷水を洗面器に吐き出していました。

余談ですが、私が出産した時期は、インフルエンザなど流感患者が多い時期。
私も酷い風邪をひいていたけど、医療関係者も怪しい咳をしている人多数。
そして入院している妊婦も、インフルエンザ発症していたり、ガストロ(胃腸風邪)だったり…。
それでも隔離されるわけではないので、手洗い、マスク、本当に自己責任にて…。
病院の石けんが強いのもあって、5日間の入院で手が荒れて痒くて仕方なかったです。
なので、ハンドクリームがあれば良いかも。



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自費診療でも取れぬ専門医との予約(ケベック医療システムへの不満シリーズ2)


在宅勤務中の鍋ヲくん。

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ケベック医療システムへの不満シリーズ続き。

妊娠後期のある朝起きると、手首に鈍痛が走りました。
元々仕事が原因で腱鞘炎ではあったのですが、痛み方が違う…。
妊娠健診で医師に相談すると「ド・ケルバン腱鞘炎」との診断。
ホルモンバランスの影響かと思っているのですが、医師はそれを否定。
妊娠時は、フィジオセラピーや鍼に通うも、全く改善されず。
仕事は8月で辞めているし、日常生活で手首や親指を酷使することもないのに、
なぜか痛みは悪化していくばかり。

出産後は強い鎮痛剤を飲んでいたのと、胎盤遺残の問題などで、腱鞘炎の痛みは
マシになっていたかのように思われたのですが、実は全く改善されておらず。。。
ある日、自らの不注意により、手首を思いっきり動かしてしまい、その瞬間電気が走り大激痛…。
痛みで泣く…。
その瞬間から親指が1ミリたりとも動かなくなってしまい、大激痛。
誰が見ても、手首が腫れているのが分かるほど腫れてしまい、
哺乳瓶は洗えないし、字は書けないし、自分の着替えも出来ない…。
赤ちゃんのお世話もできなくて、鍋ヲ君に2日間仕事を休んでもらうことになり、
痛いし、悲しいし、情けなくて、本当に辛かった。

ファミリードクターがいるクリニックに電話したとろ、ファミリードクターではない医師との
予約を入れてくれました。
この医師は、スポーツクリニックでも働いている専門医とのこと。

診察してもらい、「ステロイド注射」をとうとう言い渡されてしまった。
私も、もう他に道はないだろうな、と思っていたので腹をくくっていたのですが…
ここでも一筋縄ではいかぬケベック医療。

私の場合、ステロイド注射を、エコグラフィーで炎症の場所を程度を確認しながら
ピンポイントで入れないと無意味だとのことで、専門医の元での治療が必要。
その紹介状を出されたのですが、紹介された病院(モントリオール及び近郊に
いくつもクリニックがある大きなところ)に電話すると、ステロイド注射については、
新患は期限未定で受け付けていない、とのこと。
そんな事ってある??!

近辺でこの治療をしているのは、モントリオールの病院2件のみ…。
予約希望の連絡をすると、2月の時点で一番早くて6月の予約と言われる。
まぁ、そんなもんか…と思った自分にケベック慣れしてきたな…と思ったり。

こんな時のために、全額自費負担のプライベートクリニックがケベックには存在しているわけで
これはもう仕方ないと思い、プライベートクリニックにかたっぱしから電話をかけたのですが、
なんとどこのクリニックも、今はステロイド注射の治療は扱っていないと言われるか、
予約は早くて5月以降…。
ちなみにプライベートでの値段は、1手首340ドルとのこと。

結局一番早かった5月1日の予約を取ったのですが、それがまたTrois-Riviers。
(モントリオールから車で1時間半くらい)

それまで服用していた飲み薬は胃腸に負担がかかるから、と強めの塗り薬を処方してもらい、
特別なサポーター(まるでギプス)の処方箋をもらい、そちらを購入。

また、フィジオセラピストを変えた方が良い、と医師に勧められたフィジオセラピストに
通っているのですが、動かなかった親指がまた動くようになった!
このフィジオセラピストは1回100ドルで、今までのところよりも高いのですが、
スポーツクリニックで働く医師が勧めるだけあって、価値はある。
(しかし毎週100ドルは本当に辛い…)
ただ、やはりフィジオセラピストも、ステロイド注射が必要と言うので、
一度炎症を取ってしまわないと、効率的なリハビリができないのだとは思う。。。
それでも大分良くはなったから、5月の予約までに注射が不要にならないかな…
など望んでしまう。

ギプスみたいなサポーターを装着して抱っこされる娘は、柔らかくて温かい手の温もりじゃなくて
ゴツゴツと固いものが頭や首に触れるので、気の毒にもなります。

今年いっぱいは働かないつもりでいるのですが、この手首の状況では
グルーミングの仕事に戻るのは厳しいのではないかと悲観してしまう今日この頃…。

そして腱鞘炎だけで、医療費おいくら万円…?
計算すると気が遠くなります_(:□ 」∠)_


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産後トラブル「胎盤遺残」(ケベック医療システムへの不満シリーズ1)


カナダは医療費が無料です。
薬や救急車、また一部のサービスは有料となりますが、基本的に手術だって無料。
だけど、医者や医療施設が足りておらず、専門医に会うには何ヶ月も待ち時間があったり、
基本的に、ファミリードクターを持つ事になっていますが、モントリオールに関しては
50%以上の人がファミリードクターを持てない状況です。

妊娠が発覚したら、妊娠中に担当してくれる産婦人科医を探さねばなりませんが
以前ブログにも書いたように、私はとてもラッキーでメール一本ですぐに見つかりました。
妊娠中は、必要あらばすぐ専門医に回してもらえ、検査も待ち時間なく受ける事ができ、
出産に関しては経膣分娩にも関わらず24時間退院する気満々だったのに
4日間の入院を強いられただったし、ケベックの医療システム悪くないじゃん!と思ったりもしたのですが…
錯覚でした。○| ̄|_

先日ニュースで、モントリオールの妊婦で1stトリメスターの間に産婦人科医の主治医を
持てない人が実に半分以上と言う話でした。
モントリオール在住の人には度々産婦人科探しが大変と言う話を聞いていたので
容易に見つかったのは幸運だったのかもしれませんが土地柄もあるのでしょう。
(と言っても、モントリオール市内から然程離れてはいません)

産後、いざ退院して育児に専念しよう!と思ったのも束の間、産後トラブルがやって来ました…
胎盤遺残

退院後、なかなか悪露が止まらず、2週間経過しても鮮血。
とうとう、ある日、ドバッと履いていたズボンが汚れる程の鮮血があり、
出産した産科に電話したところ「今すぐ 救急外来へ」と言われる。

救急外来…当地の救急外来は、本当に救急じゃない限り行くべきではない…。
何時間も待たされる…。
しかも、クリスマス休暇後のインフルエンザや胃腸風邪の流行に加えて
年末年始のマイナス20度続きの気候で体調を崩す人が多くて、
ケベック州全体、特にモントリオール近辺の救急外来はパンク状態と
ニュースでもやっている時期の事でした。
なので、本当にできれば行きたくなかったのだけど、選択肢が無かった。

授乳しないといけないし、大出血の可能性もあるから付き添いの人が必要だし
新生児を連れての救急外来…
娘にも申し訳なく、辛かった。

結局のところ、救急外来では新生児の娘がいる中、9時間待たされた…。
「もうさすがに無理、帰ろう」と思って、受付に帰る旨を伝えに行ったところ、
受付の人がとても良い人で、私のカルテをチェックしに行ってくれて、
私の順番が次であることを教えてくれた。
その時点で、救急に到着して7時間経過していたのだけど…。

唯一救いだったのは、トリアージュしてくれたナースがとても良い人で、救急外来の待合室は
たくさんウイルスが蔓延していて危険だからと、個室であるファミリールームなるものを
提供してくれたこと…。

この病院は古い病院だからなのか、授乳室は一つしかないし、
赤ちゃんのおむつ替え台も、女子トイレにしか無いのが辛かった。

しかも後日検査で訪れた際には、この授乳室のドアが開いていて、中には明らかに
流感にかかっていると思われる初老の男性がマスクをして席ごんで授乳室の
ロッキングチェアーでぐったりしていた…モラル無さすぎ…。

さて、ようやく医師に会えて、恐怖の内診を経て、「不正出血」である旨確認される。

翌日に超音波検査と、2回目の血液検査が必要だと言われ、その時点では予約はもらえず
当日に病院から電話がかかってくるのでそれに従うように言われる。

そして、翌日。
朝8時に病院から電話があり「8:45までに病院に来てください」と。
確かに我が家は病院からは近いけど、45分後の予約?!

血液検査、及び超音波検査は順調に進んだものの、その後また救急外来に回されるも
救急外来は患者が多すぎてどうしようもないということで、Clinique ambulatoireへ回される。
がしかし、このAmbulatoireクリニックでようやく自分の順番が回ってきたものの、
医師が
「ぼくには分からない。」
と…。
まさかのたらい回し。

最終的に、産科医に回される。。。
最初から産科医に回してくれよ、と強く思う…。

たまたまこの日の担当の産科医は、私の卵膜剥離を成功させた先生で顔なじみで少しホッとする。
検査の結果から言うと、胎盤の一部が子宮に残ってしまい、それは大きなものではないけど
子宮内に血液が溜まっているのも確認されるとのこと。
『掻爬手術』を勧められるも、心の準備も物理的な準備も出来ていない。
私の動揺と掻爬に関してあまり積極的でない姿を見て、薬を試してみるという手もある、と。
ただ、この薬は副作用があるし、実際どこまで効果があるか…85%くらいかな?とのこと。

薬の方が簡単であろう!と思った私は、目を輝かせ、薬での治療を選択したのですが…

この、薬の治療…かなりキツかった○| ̄|_

ミソプロストールという子宮収縮剤で、人工中絶に使用される薬らしいのですが、
これを1度に4粒膣内なるべく奥まで自分で挿入せねばならない。
それを3日間…。
2週間前に、この上ない程酷使し、更にはフランケンシュタインのように縫いまくられた場所に…
その時点で萎える…。
3日の投薬後、1週間様子を見て、ダメなら掻爬手術にしましょう、と言うことになった。

そして「高確率で副作用がある」とは聞いていたけど、大したことなかろうと聞き流し…
がっつり副作用がやってきた…。
高熱、寒気、奮え、微熱が結局72時間以上。

子宮収縮の際にかなりの痛みを伴う場合が多いので、モルヒンを処方されたけど
これは中度の痛み止めで事足りたのだけは幸いだったかも。
でも苦しい72時間だった…。
これなら医者が勧めた時に、掻爬をしてしまった方が良かったと思ったのですが、
投薬後1週間後の超音波検査で、子宮の壁の厚さが通常範囲に戻っており
掻爬はしなくても良いと医師に診断された時は、飛び上がるほど嬉しかったです。

胎盤遺残という産後トラブルには産後1月振り回されたのですが、
また違う産後トラブル、ケベック医療システムに翻弄される事となります。。。

ただただ育児に専念したいだけなのに。。。

ケベック医療システムへの不満・不安シリーズ、続く。゚(゚´Д`゚)゚。


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出産の記録。


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去年の年末ギリギリ、12月31日の夜に、鍋家に娘が誕生致しました。
生まれた瞬間から赤ちゃんの世話が始まり(瞬間から母子同室でのお世話)
気づけば、あっ!という間に1ヶ月以上経過しており、
今までの人生の中で最も時間の流れを早く感じられています。

出産は、10分置きの陣痛がついてから24時間以上かかってしまい、
それも子宮内感染を疑われる高熱の中での出産で相当苦しかったのですが、
出産後も子宮からの不正出血があり救急外来に駆け込んだ挙句たらい回しにされたり、
腱鞘炎が爆発的に痛みどうにもならなくとうとうステロイド注射と言われたのに
医師の指示したクリニックには新患を取らないと言われ、病院だと予約は半年以上先という
ケベックの医療システムに翻弄されています…。
私はただただ育児に専念したいだけなのに、なかなかそうはさせてもらえず厳しい。

退院してからはゆっくり息をつく間もなく、毎日のように娘のオステオパシーの予約があったり、
私の産後トラブルで、何度も病院へ通わなくてはいけなくて、極寒の中外出を強いられる毎日。
1月は外出しない日はなかった…。
しかし最初は外出するのにも手間取って予約に遅刻したり、外出がストレスでしかなかったけど
娘共々外出には大分慣れました。

取り敢えず出産の記録。。。

12月22日
出産予定日目前の、最後の主治医との検診。
子宮口は全く開いておらず、卵膜剥離を試みるも子宮口が開いていないので無理。

12月23日
出産予定日。
産気づく気配皆無。
まさか自分は一生このまま妊婦なのではないか?と錯覚する程。

12月24日
例年クリスマスは車で2時間の鍋ヲ君の実家でお祝いをするが、
念のために今年は家で待機することに。
と思ってたら友人からお誘いがあり、友人の家でご飯とケーキをご馳走になる。

12月26日
かなり喉酷い風邪をひく。熱も微熱出るし、とにかく喉が激痛でだるい。
産気づく気配がないことに不本意にも安心する。

12月29日
出産予定の病院での検診、及びエコーとノンストレス検査。
喉風邪で体はだるいし、声が出ない。
この時担当してくれた女医、若くて敏腕という感じ。(後日産後にお世話になることとなる)
主治医が2度試みて無理だった卵膜剥離を成功させる。
子宮口は開いていない…と思いきや、子宮の向きが問題だったような事を言われる。
誘発するか聞かれるが、可能な限り自然に待ってあげたい旨を話し、
「胎児自体は降りてきていないので、1月3ー4日頃までに誘発になる可能性が高い」と。
風邪がかなりしんどいので、1月3ー4日頃か…と、ちょっと安心する。

がしかし、この日の卵膜剥離から、出血がある。

12月30日
出血続く。
思えばこの日の午後から、15分間隔程度の定期的なお腹の張りがあった。痛みは無い。

22時
これは…まさか…いや…まさか…陣痛始まる。20分間隔くらい。寝れない…。
23時
10分間隔になる。

鍋ヲ君のお姉さんは、夜に陣痛が始まった時に、5分間隔を切る翌朝まで
パートナーを起こさなかったらしい。というのも、いざ出産体制に入れば
自分だけではなくパートナーも眠れないから。
私には一人で耐えるのは無理でした。。。

12月31日
午前4時頃
陣痛8分間隔程になり、お風呂に入ろうと思いお風呂にお湯を張る。
と、破水?と思う事があり、産科に電話したらすぐに来るように言われ、お風呂を諦める。

午前5時 病院の産科へ。
この時の担当は、(元)主治医の先生だった。
ちなみに風邪で声は全然出ないし、喉が灼熱地獄。痛い…。

前日の敏腕女医先生による卵膜剥離が項を奏したのか、子宮口が1センチ開いている。
破水だと思ったのは、実際は破水ではなかった。

この時点で午前7時前。
実は午前9時半に検診の予約が入っているので、産科のスタッフに、このままここで寝て良いと
言われたものの、家に置いてきた4匹の犬たちが心配で一旦家に帰る。

9:30
予定どおりの産科での検診。
子宮口3センチちょっと開いている。
卵膜剥離を再びされた後、結構な量の出血があり、この時の担当の先生が
「このまま入院しても良い」と言う。(本来陣痛4分間隔になってから入院)
がしかし、やはり犬がいるので一旦帰宅することにして、13時までに入院するように言われる。

一旦帰宅し、準備をし、13時ギリギリまで家で過ごす予定だったけど、
今回の卵膜剥離が効いたのか、陣痛が急ピッチで苦しくなる。いてー。
なんとかヨガの呼吸法で陣痛を逃すけど、家にいても気は紛れないしとにかく苦しいので
早めに病院に戻る事にしたのだけど、車の中で陣痛を逃す事の大変さに気づく。

ちなみに鍋ヲ君の同僚は、モントリオール在住・モントリオール市内の病院で出産したのだけど
陣痛がついて病院に向かう時間帯と帰宅ラッシュが重なり、大渋滞の中大変だったそう。
路肩を走ったそうな…。
うちから出産する病院まで近いことに感謝する。

13時
GBS陽性だったので、GBSの抗生物質点滴開始。
ちなみに点滴針を挿すのに、ナースに3回失敗されて青痰になる。
陣痛のせいで、痛みは全く感じない。

無痛分娩がかなり主流なケベック、どうしたいか?とナースに希望を聞かれて、
なるべく頑張れる限り頑張りたい旨伝えたら、『無痛分娩が嫌な人』と理解され、
それ以降、無痛分娩と言う言葉はナースから一切聞かなくなる。

ひたすらバランスボールとテニスボールで陣痛を耐える。

15:30
子宮口5センチ。陣痛間隔6分。
お風呂に入る事で陣痛が和らぐということで、ナースがお風呂を用意してくれるも、
ダメだ…ちょっともう我慢できない…。
「麻酔を入れてくれ!!」
とお願いしたら、麻酔科医が緊急オペに入っており、ちょっとすぐには来れないと言われ
絶望の淵に立たされる。ひぃー!

16:30
麻酔科医に、硬膜外麻酔を入れてもらう。
ちなみに、同伴者は、この麻酔を入れる瞬間は席を外すか、絶対麻酔を見てはいけないらしい…。

麻酔を入れてからは快適だったけど、何故か右半分の効きが弱い。
でも、耐えられる程の痛みなので、このくらいの痛みは感じていた方が好都合かもしれない、と思う。
麻酔は、自分でコントロールできるようにさせてもらう
(自分で足す事ができるが、ナースが足すよりも弱くしか足せない。)

17:00
人工破水

18:00
麻酔を入れる事によって、よく言われる事だけど陣痛が遠のく…。
よって人工破水をさせ、それでも陣痛がなかなか戻ってこないので、誘発剤を入れる事に。
誘発剤の量を段々増やされる。

19:30
子宮口6センチちょっと。
まだ6センチなの?!と慄く。
更に誘発剤を増やし、20:05の段階で15m/h

20:30
「いきみたいです…」
ナースが医師を呼びに行き、チェックすると子宮口全開になっていた。

この頃からの記憶がほとんどない。
というのも、20:40に、更に誘発剤が追加されたらしいのだけど、
その頃に、体が自分の意志とは反してブルブル震えだし、なんか凄く暑い…
意識が遠のきそう…。
するとナース&医師バタバタしだして、どうやら高熱が出ていたらしい…。
喉風邪もあって、うまく呼吸できず、力も入らず、とにかく苦しかった。
お陰で(?)麻酔を足すのを忘れてしまい…。

無痛分娩の場合、痛みを全く感じずいきむタイミングが分からないから
ノンストレステストのスクリーンを見ながら陣痛のタイミングを見計らう。
が、私の場合、余裕でガッツリ陣痛感じてます!!
だって、麻酔切れてるもん!!
鍋ヲ君、ナース、医師が、「はい次来るよ~」とか言ってくれてるんだけど、
こっちは遠のく意識の中で、しっかり痛みは感じてるわけ!
しかも、暫く麻酔で抑えられて良い感じだった痛みが、突然麻酔切れてるもんだから
激痛となって…なので、この皆の「はい次来るよ~」が遠のく意識の中で
非常にうざかった。苦笑)

20:30に子宮口全開、いきみを開始したのに、結局産む事ができたのは22:37。
2時間以上も要してしまいました。
最終的には、医師・ナースのアドバイス&掛け声を完全に無視。
自らの本能に従ったら出てきた感じです。

陣痛中は、とにかく水分補給で、日本から送ってもらったスポーツドリンクの粉末だけが頼りでした。
こちらでもスポーツドリンクは買えるけど、甘い…。
私は、敢えて薄めに作ってひたすらそればかり飲んでいました。
でも、最後の方は、本能的に「飲めば吐く」と感じたので、冷たい氷水をもらって、
口に含んでは洗面器に吐き出すことを繰り返し、嘔吐せずに済みました。

出てきて、すぐにSkin to skin カンガルーケアで胸に乗せられます。
心配する間もなく、小猿みたいなちっちゃな娘は大声で泣いてくれて安心しました。

無理…となかなかうまくいきめない中、帝王切開、鉗子や吸引分娩になることなく、
頑張って出てきてくれた娘よ、ありがとう。

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出産予定日に振り返る、犬たちとの生活において妊娠と共に変えざるを得なかった点。


今日が予定日なのですが、まだ生まれなさそうなので、もう一件更新。
「この分だと、年明け出産になるかもね」と主治医との最後の検診で言われてしまいました…。

ところで、腱鞘炎もそうなのですが、臨月に入って鼻詰まりがキツいのです。
これも妊婦によく見られるそうで…。
中期頃に突然鼻血がブー!っと出てきて驚いた事もあるのですが、
血管が「美しい!」と医療関係者に言われる程浮き出ている今日この頃
非妊娠時と比べてものすごい量の血液が体中を流れているのを痛感します。

我が家では4匹の犬たちと暮らしていますが、妊娠と共に変わってしまったこと…。

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1)ノーリードの散歩の頻度が激減してしまった。

8月中旬から特別産休に入ったので、時間は沢山あったのですが、
ノーリード散歩にはほとんど行けなくなってしまいました。

カナダと言えど、ケベック州は特に厳しく合法的にノーリードにできる場所が
ほとんどありません。
我が家からは、車で片道2~30分前後かかってしまうので、トイレに猛烈に近いのと、
後期に入ってからは一度森で散歩中に腹痛に合って大変だったことがあったので
あまり連れていけなくなってしまいました。

秋にはマダニ騒動もあったしね。

雪が降った後、ようやく行けたノーリード散歩の写真。

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例えばポン酢なら、ノーリード散歩せずとも、極端な話時々散歩を怠ったとしても
それなりに満足した生活を送れると思うけれども、
カツとこんちゃんは自然の中に連れて行ってあげないと
犬としての満足度合いは全然違うのではないかと思います、、、

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2)写真を撮る事が激減。

まず、カメラが腱鞘炎には重い事。
そして毎日同じような近所の散歩しかしないというのもあり、写真を撮らなくなってしまいました。

雪の上でのノーリード散歩は久しぶりだったのに、写真は携帯で撮った上の写真一枚だけ。
マイナス13度で、携帯カメラがあまり機能していなかったというのもありますが…。

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3)食餌内容

妊娠してから変わってしまった犬との生活はもう一つ。
食餌内容の変更。

我が家は、生肉フードを基本与えていたのですが、念のためトキソプラズマ予防で
生肉フードと生骨は禁止に、、、
まぁ、肉を調理する時も生肉触るし…ということで、念のため…ではあるのですが。

質の高いとされるドライフードメインで、時々手作り、トッピング入れたりしての食餌、
これが原因なのか、こんちゃんに皮膚疾患が表れてしまいまして、、、(;д;)
年齢的なものとか、外的要因とか、もしかしたら違う原因の可能性も多々ありますが、
やっぱり食べ物が原因ではないかな~と思っています。

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もじょは去年我が家に来た時は、かなり皮膚疾患が進行しており
(顔の皮膚の赤み、お腹の赤み、痒み、湿疹)
前の飼い主ももじょは獣医のアレルギー対応食のみしか食べられないと言っていたのですが、
それを無視し、定期的なグルーミングとフードを変更することで、今は皮膚疾患全く無し。
抜け毛も激減。

それなのにこんちゃんは、皮膚疾患になってしまったー。

いざ出産が済んだら、犬たちの食餌内容も元通り生肉メインに戻す予定なので
それまで我慢しておくれ。

そしてもう少し寒くなれば、近所の川も凍結してくれるので散歩場所が増える!

犬たちよ、もう少しの辛抱!

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ちなみに、よく犬が4匹もいると、妊娠によって犬に何か変化は無い?
と聞かれるのですが、4匹もいるのに全く何も変化は感じません。
4匹とも去勢済みのオス犬というのもある…?のかも分かりませんが、
友人たちは、飼っている犬がそわそわしだしたり、よく妊婦の股部分の匂いを嗅いだり…
などという飼い犬の変化に気づいたそうですが、我が家の4匹に関しては全く。

一つおもしろかったのが、赤ちゃんの鳴き声が音声で流れた時に、
赤ちゃんと&子供との生活の経験が2度あるもじょが、ストローラーやカーシート、
バウンサーなど、子供の為に用意した物々を覗き込んで、赤ちゃんを一生懸命探しだしたことです。
ポン酢・昆布・カツは全くの無反応だったのですが、
もじょは経験豊富なので覚えているのでしょう。

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4匹の犬と、生まれてくる子供と、どんな関係が築かれるのか楽しみです。



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プロフィール

鍋コ。

Author:鍋コ。
★ポン酢★
2008年9月9日モントリオール生。
ボストンテリアXシーズーの雑種♂
皆に慕われる(?)『親分』
4歳で遅咲きアジリティデビュー。

★昆布★
2008年9月10日モントリオール生。
シーズーの♂。
シーズーらしく超頑固。
愛玩犬なのにアウトドア大好き!
無類の肉好き。
トレーニングとなると俄然張り切りだす働き者。

★鰹節(通称:カツオ)★
パピーミルレスキューから譲渡してもらったDNAテストによるとシュナウザーXキャバリアXイングリッシュコッカーXその他雑種♂猿に劇似。
年齢不明。
超怖がり、しかし超優しいヤツ。
クリッカーに始まりオベディエンス、そして現在アジリティデビュー目指し中。

☆鍋コ☆
ポン酢昆布カツオの飼い主。
犬IS MY LIFE。
脱会社員後モントリオールでグルーマーしてます。

☆鍋ヲ☆
鍋コの夫。
カナダ、ケベック人。
アジリティ・犬への情熱半端無し。

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