鍋日記。モントリオール編。

お断り:お料理ブログではありません。犬ブログです。

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(自称)犬人間夫婦に人間の子が加わると…。


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犬と赤ちゃんの関係。
妊娠中から若干心配だったのは、カツです。
カツは赤ちゃんとの経験がほとんど未経験。
更には、私が妊娠中にそれまで何度も会っていた友人の子にマウンティングを
しようとするようになってしまいました。
カツも甥や姪に何度か会ってはいるのですが、社会化するほど頻回ではなかったし
子供が苦手な犬であることは重々承知。

在宅勤務中の鍋ヲ君と敏腕秘書たち。

03171801.jpg 

ポン酢・昆布は子犬の頃から赤ちゃんや子供に慣れていたし、
もじょは2人の子供がいる家庭で彼らが赤ちゃんの頃から一緒に過ごしていたことを知っていたので
この3匹は特段心配はしていませんでしたが、それでもこの世に「絶対」というものはないし、
彼らは動物としての本能がある。世の中では、絶対がないからこそ、動物の本能を忘れてしまったか
無視した結果、たくさんの悲劇が起こっている。
彼ら犬の本能を知って、尊重して、気をつけねばならないとは常々思っていました。

例えば、添い寝ができれば夜の授乳や昼寝時も、さぞかし楽だとは思ったのですが、
我が家では添い寝は禁止。
我が家の犬たちは飼い主である私たちと一緒に寝るし、ベッドやソファを禁止していないから。
今更一緒に寝ない、禁止にするのは犬たちには申し訳ないから私たちにはできなかった。

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心配だったカツですが、最初の1週間か2週間は、本当にピリピリモードでした。
娘が泣くと、カツが唸り、娘に視線がフィックスされ、毛を逆立てる。
猟犬が獲物を見つけた時のあの姿。本能むき出し。
覚悟はしていたけど、この姿を見るのは悲しかったし、私も産後で本当に疲れてて、
更に色々あって病院に通ったり忙しくて、正直悲しいを通り越して、イライラもしました。

慣れない育児に時間が奪われる中、犬の散歩の時間を捻出しないといけないし
今年の1月はこれまた極寒で、必然的に犬たちは運動不足にもなるし、
正直なところ、犬が4匹もいる現状を悲観したりも…。
マタニティブルーだったのかな、と今思い返して思います。

イライラする私を傍目に、鍋ヲ君は、娘を抱っこしながらカツが近づいてきたら
拒否することなく、沢山褒め、沢山撫でる事を繰り返し、カツのトレーニングをしてくれまして
2週間が経過する頃には、娘が泣いても反応しなくなり、1ヶ月後には、どんなにギャン泣きしても
まったく動じなくなりました。
ちなみにギャン泣きすると、ポン酢が一緒に鳴き出します。苦笑)

鍋ヲ君が、カツをトレーニング中。
カツは、普段慣れた人間とは違う小さな生物が突然やってきて、
獲物にも見えるし、そうじゃないような…
本能が騒いで訳が分からないというのと、焼き餅もあったのかな。

chien1.jpg 

トレーニングしばらく後には、訳の分からぬカツにとっての未確認生物の横で
リラックスして寝れるように。
今思い返せば、この頃私には1ミリも心の余裕はなかった。

chien6.jpg

ただ、5か月経過した今でも、カツは時々娘に対して本能を見せそうになるので、
決して目を離す事はできません。(どの犬とでも目を離すべきではないけれど) 

カツの事で気づいた事。
赤ちゃんを床に転がしていると、普通は犬は赤ちゃんなり他の犬を避けて通るのに、
カツはまたぐ。
これって、狭い場所で、幾匹と他の犬と閉じ込められて生きてきたパピーミル犬の
特徴なのだろうと、今更また気づかされた。
そもそもパピーミルでは、他の犬を避けて通るなんて不可能。
今もこうして時々、パピーミル出身であることをたまに気づかされる。

勿論決して油断はしてはならないけれど、カツと娘の距離は大分縮まった。
手前の犬=昆布は、赤ちゃん大好き。

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我が家は生後1ヶ月で既に天候が許せばストローラーで犬と一緒に外出していました。
本格的な散歩を始めたのは、3月ころ、生後2ヶ月半の頃かな。
天気が許す限り、ほぼ毎日犬たちとストローラーで散歩。
ストローラーで散歩もトレーニングに時間がかかるかと思いきや、
歩く&ジョギングが大好きなカツはすぐに慣れて、
私も4匹連れてストローラーで散歩をこなせるようになりました。

04181808.jpg 

自分が神経質な母親になるとはまったく思いだにしなかったのですが、
気になる犬の毛!
我が家犬4匹、毎日掃除機かけても毛!毛!!毛!!!
スパニエルミックスのカツが最も毛が抜けるのですが、こんなに抜けてたっけ…?!など。
妊娠中から腱鞘炎によって、グルーミングができなくなってしまったので
鍋ヲ君が私の指導の元、代わりにやってくれているとは言うものの、やはりやり方が甘いのか。
愛犬の抜け毛に悩んでいる皆さん、是非プロのグルーマーにお任せしてください。
(※抜け毛に関してきちんと知識・技術があるグルーマー)
私がアレルギー体質なので、娘に遺伝してしないように祈る日々。



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搾乳だけで完母をすることは可能なのか??


(お断り)
自称・犬人間が子供を持つとどうなるのか?!
犬と赤ちゃんとの生活をブログに書きたいのは山々なのですが
なかなか書けずにおります。
犬ブログなのに…今日も関係の無い話です。


母乳育児に関しての情報や経験談はインターネット上にも沢山ありふれているけれども、
母乳育児を諦めた、もしくは、搾乳で母乳を与えたパターンは情報があまり無い。
なので敢えて私が自分の経験を書いてみようかと思いました。

搾乳で母乳育児をすることは可能なのか?

答え:可能。

情報が全然見つからなかっただけで、案外私の周囲にも搾乳で母乳育児を頑張った人がいた。
それを知ることができたときは、なんだかとても嬉しかったな~。

娘は、食が細い。

母乳信仰をするつもりは一切無かった(今も無い)
まぁ出るんなら母乳で育てたいかな。と言う軽い気持ちだったのですが、
初っ端から多々問題があり…。

出産した病院は、母乳育児にかなり力を入れていて、入院が長引く程。
ラクテーションカウンセラーに診てもらったり、カップやスプーンで授乳をしていたけれども
娘に脱水症状が出てしまったのと、飲む事をしようとしない娘、とうとう医師に
哺乳瓶でミルク与えてと言われてしまう。

病院にて。
カップで少しずつミルクを与える。これをほぼ1ー3時間毎ずつ。気の遠くなる作業だった。
カテーテルを胸の横に置いてミルクを与えるという方法も教えてもらった。
これはあまりの面倒くささに、即刻止めた。

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母乳に力を入れている病院だけあって、哺乳瓶を使うと言ったら
ナースに「ほにゅうびん?!」とまるで私が悪者かの如く言われ(たように感じ)
かなり肩身狭い心苦しい思いをした…。
私だってできることなら直母したいのよ!!と心の中で思う。

結局、娘の口が小さいのと、下唇が口の中に巻き込まれている事と、
胎児の時に、娘はほとんどポジションを変えず、私の右腹から動かなかった=同じ体勢でいたからなのか
口がちょっとだけ曲がっていたことによって、飲みにくいのではないか?と医師の見解。

加えて私のおっぱいの形が決して飲みやすい形ではないこと。
そして、母乳が出なかった事も重なって、試練の始まり。

結局、娘の口の問題に関しては、退院後すぐにオステオに通い、すぐに解決されました。

医療レベルの搾乳器をレンタルして、結局1ヶ月レンタルしたのだけど
母乳の方が安く済むし~なんて思っていたのは大間違い。
この1ヶ月のレンタル量だけで、ミルク3ヶ月分は買えました…。
結局その後も搾乳を続けることになって、搾乳器を購入したので、ぜーんぜん安くは済まなかった。

生後2週間のころ。
Medelaの特別な哺乳瓶(吸うのが難しい)も、難なく飲んでいた楽だった頃…。
生後1ヶ月は与えれば飲んで簡単だったけれども、2ヶ月目から授乳の度に泣き叫び
授乳がトラウマになったのだった。

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最初の1ヶ月はほぼ娘の授乳の度に、2ー3時間に一度は搾乳。
鍋ヲ君が哺乳瓶で授乳して、私は搾乳するというパターン。
直母の練習をして搾乳というパターンで、毎度その後搾乳器と哺乳瓶を洗浄&消毒、
最初の1ヶ月は本当寝てる時間なかったなー。
でもこれは直母のみのお母さんたちも一緒。
この1ヶ月間で直母を機動に乗せて、鍋ヲ君が職場復帰した時は直母でいくつもりが…
私が体調悪くて、病院に行かねばならなかったり、投薬しなければいけなかったりで
結局直母を軌道に乗せる事はできなかった。

そして、母乳の出が悪かったのは、胎盤が子宮内に残っていたからということが発覚。
(胎盤遺残)

そんなこんなで鍋ヲ君は職場に復帰し、一人で授乳&搾乳&哺乳瓶消毒をこなせるのか??
どうしよう???と不安があったものの、2ヶ月目からは搾乳の回数を減らしていき
しんどかったら止めよう…と思いつつも、やめられず結局搾乳で母乳を与える日々が続いた。

そうこうしている内に、娘は風邪をひき、さらに鵞口瘡にかかり、一応母乳育児でも
風邪ひくじゃねーか!と毒づいてみたり。
搾乳で哺乳瓶での授乳、それなら他の人に授乳お願いできるから良いね!と言われるのですが、
これがまた娘、繊細なところがあって、2ヶ月半頃から、鍋ヲ君の授乳を拒否し始め(゚∀゚;)

元々食が細く哺乳瓶でもあまり飲みたがらなかった娘、
3ヶ月半ころに鵞口瘡にかかり、口の中が相当痛かったようで、哺乳瓶でも大暴れ大泣き大激怒。
勿論、全身全霊で拒否される私のおっぱい。
そして4ヶ月検診で、体重の伸びが良くなく、1ヶ月検診では極めて平均値であった体重も
成長曲線ギリギリの28パーセンタイルまで落ちてしまった事もあり、
きっぱり直母は諦める事にしました。

我が家には沢山の種類の哺乳瓶&乳首、粉ミルクがある。
これもだめ、あれもだめ、色々試した結果だけど、一時期鵞口瘡で口の中が痛かった時は、
写真のenfamilの使い捨ての乳首しか受け付けなかった。

05251801.jpg 

心残りは沢山あるけど、娘が飲む事が大切。
両手首腱鞘炎でギプスをした状態で、ポジショニングを研究したり、色々やったけれども
悪条件が重なり無理だった。

直母を試みていた時は、直母→哺乳瓶での授乳→搾乳→哺乳瓶および搾乳器の洗浄と消毒
それこそ3時間ごとくらいにやっていたので、かなり時間かかっていたけど、搾乳のみにしたら
直母の時間はなくなったので少し楽になった。

現在5ヶ月前。
そのうち娘も体力がついてきたのか、まだまだ授乳回数は一日に8回以上、
ときには12回以上になるもののかなり楽になりました。

現在は断乳に向けて、搾乳回数も減らしており、一日の量的には、搾乳母乳とフォーミュラ半々。

出産後6週間は、搾乳は一日に8ー9回しており、搾乳量は500ー600ミリでした。
子宮遺残の問題が解決された2ヶ月半目~は、搾乳は一日に6回で800ミリ程(+直母)
3ヶ月目~は一日に5→4回と減らしましたが、搾乳量は800ー900ミリ(+直母)
4ヶ月目は一日4回で900ミリ前後。
5ヶ月目の現在は断乳に向け一日3回に減らしたところ搾乳量がかなり減り500いくかいかないか。
私が使用した搾乳器は、最初の1ヶ月はMedela社の医療レベルのものをレンタル。
その後は、Medela社の電動Swing Single Electric Breast Pump。
もち運びもできて、電池だと電源が必要ないので外出時に、とても便利。
これで片方10ー15分、両方で30分程。
私の場合は、乳腺が細く、最初から乳頭炎、乳口炎になったり、何度も何度も
乳腺炎手前までなってしまっているのですが、片方ずつ、胸全体に均等に圧を掛けて
搾乳する事が重要だと学びました。それでも詰まりかけるんだけど。。。
日本人看護師の友人に、乳頭マッサージを習ったので、詰まり掛けたらひたすら乳頭マッサージ。

色々脱線をしてしまいましたが、結論的には、搾乳だけでも完母は可能と言うことです。
でも、手間は掛かるし、その価値があるのかどうかは…数ヶ月経験した私には、
何とも言えません。

苦しくなったら止めよう、ダメなら止めよう…そう思いながら、できる範囲で続けました。
大変だった。そこに価値はあったのだろうか。と、時々思ったりもする。
鍋ヲ君が仕事に復帰してから、日中一人で娘を見ながら、搾乳の時間を捻出せねばならず。
昼寝する時間なんか全然なかったなー。
母乳育児が強く推奨されているのもあって、止める事に、
得体の知れぬ罪悪感があって続けた、というのが正直なところです。
もしこれが2人目の育児だったら、確実にやっていなかったと思います。

何はともあれ、もういいかなーと思って、搾乳を止める方向に進んでいる今日この頃。
搾乳に費やしていた時間を、離乳食に費やしたいと思っています。


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自費診療でも取れぬ専門医との予約(ケベック医療システムへの不満シリーズ2)


在宅勤務中の鍋ヲくん。

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ケベック医療システムへの不満シリーズ続き。

妊娠後期のある朝起きると、手首に鈍痛が走りました。
元々仕事が原因で腱鞘炎ではあったのですが、痛み方が違う…。
妊娠健診で医師に相談すると「ド・ケルバン腱鞘炎」との診断。
ホルモンバランスの影響かと思っているのですが、医師はそれを否定。
妊娠時は、フィジオセラピーや鍼に通うも、全く改善されず。
仕事は8月で辞めているし、日常生活で手首や親指を酷使することもないのに、
なぜか痛みは悪化していくばかり。

出産後は強い鎮痛剤を飲んでいたのと、胎盤遺残の問題などで、腱鞘炎の痛みは
マシになっていたかのように思われたのですが、実は全く改善されておらず。。。
ある日、自らの不注意により、手首を思いっきり動かしてしまい、その瞬間電気が走り大激痛…。
痛みで泣く…。
その瞬間から親指が1ミリたりとも動かなくなってしまい、大激痛。
誰が見ても、手首が腫れているのが分かるほど腫れてしまい、
哺乳瓶は洗えないし、字は書けないし、自分の着替えも出来ない…。
赤ちゃんのお世話もできなくて、鍋ヲ君に2日間仕事を休んでもらうことになり、
痛いし、悲しいし、情けなくて、本当に辛かった。

ファミリードクターがいるクリニックに電話したとろ、ファミリードクターではない医師との
予約を入れてくれました。
この医師は、スポーツクリニックでも働いている専門医とのこと。

診察してもらい、「ステロイド注射」をとうとう言い渡されてしまった。
私も、もう他に道はないだろうな、と思っていたので腹をくくっていたのですが…
ここでも一筋縄ではいかぬケベック医療。

私の場合、ステロイド注射を、エコグラフィーで炎症の場所を程度を確認しながら
ピンポイントで入れないと無意味だとのことで、専門医の元での治療が必要。
その紹介状を出されたのですが、紹介された病院(モントリオール及び近郊に
いくつもクリニックがある大きなところ)に電話すると、ステロイド注射については、
新患は期限未定で受け付けていない、とのこと。
そんな事ってある??!

近辺でこの治療をしているのは、モントリオールの病院2件のみ…。
予約希望の連絡をすると、2月の時点で一番早くて6月の予約と言われる。
まぁ、そんなもんか…と思った自分にケベック慣れしてきたな…と思ったり。

こんな時のために、全額自費負担のプライベートクリニックがケベックには存在しているわけで
これはもう仕方ないと思い、プライベートクリニックにかたっぱしから電話をかけたのですが、
なんとどこのクリニックも、今はステロイド注射の治療は扱っていないと言われるか、
予約は早くて5月以降…。
ちなみにプライベートでの値段は、1手首340ドルとのこと。

結局一番早かった5月1日の予約を取ったのですが、それがまたTrois-Riviers。
(モントリオールから車で1時間半くらい)

それまで服用していた飲み薬は胃腸に負担がかかるから、と強めの塗り薬を処方してもらい、
特別なサポーター(まるでギプス)の処方箋をもらい、そちらを購入。

また、フィジオセラピストを変えた方が良い、と医師に勧められたフィジオセラピストに
通っているのですが、動かなかった親指がまた動くようになった!
このフィジオセラピストは1回100ドルで、今までのところよりも高いのですが、
スポーツクリニックで働く医師が勧めるだけあって、価値はある。
(しかし毎週100ドルは本当に辛い…)
ただ、やはりフィジオセラピストも、ステロイド注射が必要と言うので、
一度炎症を取ってしまわないと、効率的なリハビリができないのだとは思う。。。
それでも大分良くはなったから、5月の予約までに注射が不要にならないかな…
など望んでしまう。

ギプスみたいなサポーターを装着して抱っこされる娘は、柔らかくて温かい手の温もりじゃなくて
ゴツゴツと固いものが頭や首に触れるので、気の毒にもなります。

今年いっぱいは働かないつもりでいるのですが、この手首の状況では
グルーミングの仕事に戻るのは厳しいのではないかと悲観してしまう今日この頃…。

そして腱鞘炎だけで、医療費おいくら万円…?
計算すると気が遠くなります_(:□ 」∠)_


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出産の記録。


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去年の年末ギリギリ、12月31日の夜に、鍋家に娘が誕生致しました。
生まれた瞬間から赤ちゃんの世話が始まり(瞬間から母子同室でのお世話)
気づけば、あっ!という間に1ヶ月以上経過しており、
今までの人生の中で最も時間の流れを早く感じられています。

出産は、10分置きの陣痛がついてから24時間以上かかってしまい、
それも子宮内感染を疑われる高熱の中での出産で相当苦しかったのですが、
出産後も子宮からの不正出血があり救急外来に駆け込んだ挙句たらい回しにされたり、
腱鞘炎が爆発的に痛みどうにもならなくとうとうステロイド注射と言われたのに
医師の指示したクリニックには新患を取らないと言われ、病院だと予約は半年以上先という
ケベックの医療システムに翻弄されています…。
私はただただ育児に専念したいだけなのに、なかなかそうはさせてもらえず厳しい。

退院してからはゆっくり息をつく間もなく、毎日のように娘のオステオパシーの予約があったり、
私の産後トラブルで、何度も病院へ通わなくてはいけなくて、極寒の中外出を強いられる毎日。
1月は外出しない日はなかった…。
しかし最初は外出するのにも手間取って予約に遅刻したり、外出がストレスでしかなかったけど
娘共々外出には大分慣れました。

取り敢えず出産の記録。。。

12月22日
出産予定日目前の、最後の主治医との検診。
子宮口は全く開いておらず、卵膜剥離を試みるも子宮口が開いていないので無理。

12月23日
出産予定日。
産気づく気配皆無。
まさか自分は一生このまま妊婦なのではないか?と錯覚する程。

12月24日
例年クリスマスは車で2時間の鍋ヲ君の実家でお祝いをするが、
念のために今年は家で待機することに。
と思ってたら友人からお誘いがあり、友人の家でご飯とケーキをご馳走になる。

12月26日
かなり喉酷い風邪をひく。熱も微熱出るし、とにかく喉が激痛でだるい。
産気づく気配がないことに不本意にも安心する。

12月29日
出産予定の病院での検診、及びエコーとノンストレス検査。
喉風邪で体はだるいし、声が出ない。
この時担当してくれた女医、若くて敏腕という感じ。(後日産後にお世話になることとなる)
主治医が2度試みて無理だった卵膜剥離を成功させる。
子宮口は開いていない…と思いきや、子宮の向きが問題だったような事を言われる。
誘発するか聞かれるが、可能な限り自然に待ってあげたい旨を話し、
「胎児自体は降りてきていないので、1月3ー4日頃までに誘発になる可能性が高い」と。
風邪がかなりしんどいので、1月3ー4日頃か…と、ちょっと安心する。

がしかし、この日の卵膜剥離から、出血がある。

12月30日
出血続く。
思えばこの日の午後から、15分間隔程度の定期的なお腹の張りがあった。痛みは無い。

22時
これは…まさか…いや…まさか…陣痛始まる。20分間隔くらい。寝れない…。
23時
10分間隔になる。

鍋ヲ君のお姉さんは、夜に陣痛が始まった時に、5分間隔を切る翌朝まで
パートナーを起こさなかったらしい。というのも、いざ出産体制に入れば
自分だけではなくパートナーも眠れないから。
私には一人で耐えるのは無理でした。。。

12月31日
午前4時頃
陣痛8分間隔程になり、お風呂に入ろうと思いお風呂にお湯を張る。
と、破水?と思う事があり、産科に電話したらすぐに来るように言われ、お風呂を諦める。

午前5時 病院の産科へ。
この時の担当は、(元)主治医の先生だった。
ちなみに風邪で声は全然出ないし、喉が灼熱地獄。痛い…。

前日の敏腕女医先生による卵膜剥離が項を奏したのか、子宮口が1センチ開いている。
破水だと思ったのは、実際は破水ではなかった。

この時点で午前7時前。
実は午前9時半に検診の予約が入っているので、産科のスタッフに、このままここで寝て良いと
言われたものの、家に置いてきた4匹の犬たちが心配で一旦家に帰る。

9:30
予定どおりの産科での検診。
子宮口3センチちょっと開いている。
卵膜剥離を再びされた後、結構な量の出血があり、この時の担当の先生が
「このまま入院しても良い」と言う。(本来陣痛4分間隔になってから入院)
がしかし、やはり犬がいるので一旦帰宅することにして、13時までに入院するように言われる。

一旦帰宅し、準備をし、13時ギリギリまで家で過ごす予定だったけど、
今回の卵膜剥離が効いたのか、陣痛が急ピッチで苦しくなる。いてー。
なんとかヨガの呼吸法で陣痛を逃すけど、家にいても気は紛れないしとにかく苦しいので
早めに病院に戻る事にしたのだけど、車の中で陣痛を逃す事の大変さに気づく。

ちなみに鍋ヲ君の同僚は、モントリオール在住・モントリオール市内の病院で出産したのだけど
陣痛がついて病院に向かう時間帯と帰宅ラッシュが重なり、大渋滞の中大変だったそう。
路肩を走ったそうな…。
うちから出産する病院まで近いことに感謝する。

13時
GBS陽性だったので、GBSの抗生物質点滴開始。
ちなみに点滴針を挿すのに、ナースに3回失敗されて青痰になる。
陣痛のせいで、痛みは全く感じない。

無痛分娩がかなり主流なケベック、どうしたいか?とナースに希望を聞かれて、
なるべく頑張れる限り頑張りたい旨伝えたら、『無痛分娩が嫌な人』と理解され、
それ以降、無痛分娩と言う言葉はナースから一切聞かなくなる。

ひたすらバランスボールとテニスボールで陣痛を耐える。

15:30
子宮口5センチ。陣痛間隔6分。
お風呂に入る事で陣痛が和らぐということで、ナースがお風呂を用意してくれるも、
ダメだ…ちょっともう我慢できない…。
「麻酔を入れてくれ!!」
とお願いしたら、麻酔科医が緊急オペに入っており、ちょっとすぐには来れないと言われ
絶望の淵に立たされる。ひぃー!

16:30
麻酔科医に、硬膜外麻酔を入れてもらう。
ちなみに、同伴者は、この麻酔を入れる瞬間は席を外すか、絶対麻酔を見てはいけないらしい…。

麻酔を入れてからは快適だったけど、何故か右半分の効きが弱い。
でも、耐えられる程の痛みなので、このくらいの痛みは感じていた方が好都合かもしれない、と思う。
麻酔は、自分でコントロールできるようにさせてもらう
(自分で足す事ができるが、ナースが足すよりも弱くしか足せない。)

17:00
人工破水

18:00
麻酔を入れる事によって、よく言われる事だけど陣痛が遠のく…。
よって人工破水をさせ、それでも陣痛がなかなか戻ってこないので、誘発剤を入れる事に。
誘発剤の量を段々増やされる。

19:30
子宮口6センチちょっと。
まだ6センチなの?!と慄く。
更に誘発剤を増やし、20:05の段階で15m/h

20:30
「いきみたいです…」
ナースが医師を呼びに行き、チェックすると子宮口全開になっていた。

この頃からの記憶がほとんどない。
というのも、20:40に、更に誘発剤が追加されたらしいのだけど、
その頃に、体が自分の意志とは反してブルブル震えだし、なんか凄く暑い…
意識が遠のきそう…。
するとナース&医師バタバタしだして、どうやら高熱が出ていたらしい…。
喉風邪もあって、うまく呼吸できず、力も入らず、とにかく苦しかった。
お陰で(?)麻酔を足すのを忘れてしまい…。

無痛分娩の場合、痛みを全く感じずいきむタイミングが分からないから
ノンストレステストのスクリーンを見ながら陣痛のタイミングを見計らう。
が、私の場合、余裕でガッツリ陣痛感じてます!!
だって、麻酔切れてるもん!!
鍋ヲ君、ナース、医師が、「はい次来るよ~」とか言ってくれてるんだけど、
こっちは遠のく意識の中で、しっかり痛みは感じてるわけ!
しかも、暫く麻酔で抑えられて良い感じだった痛みが、突然麻酔切れてるもんだから
激痛となって…なので、この皆の「はい次来るよ~」が遠のく意識の中で
非常にうざかった。苦笑)

20:30に子宮口全開、いきみを開始したのに、結局産む事ができたのは22:37。
2時間以上も要してしまいました。
最終的には、医師・ナースのアドバイス&掛け声を完全に無視。
自らの本能に従ったら出てきた感じです。

陣痛中は、とにかく水分補給で、日本から送ってもらったスポーツドリンクの粉末だけが頼りでした。
こちらでもスポーツドリンクは買えるけど、甘い…。
私は、敢えて薄めに作ってひたすらそればかり飲んでいました。
でも、最後の方は、本能的に「飲めば吐く」と感じたので、冷たい氷水をもらって、
口に含んでは洗面器に吐き出すことを繰り返し、嘔吐せずに済みました。

出てきて、すぐにSkin to skin カンガルーケアで胸に乗せられます。
心配する間もなく、小猿みたいなちっちゃな娘は大声で泣いてくれて安心しました。

無理…となかなかうまくいきめない中、帝王切開、鉗子や吸引分娩になることなく、
頑張って出てきてくれた娘よ、ありがとう。

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出産予定日に振り返る、犬たちとの生活において妊娠と共に変えざるを得なかった点。


今日が予定日なのですが、まだ生まれなさそうなので、もう一件更新。
「この分だと、年明け出産になるかもね」と主治医との最後の検診で言われてしまいました…。

ところで、腱鞘炎もそうなのですが、臨月に入って鼻詰まりがキツいのです。
これも妊婦によく見られるそうで…。
中期頃に突然鼻血がブー!っと出てきて驚いた事もあるのですが、
血管が「美しい!」と医療関係者に言われる程浮き出ている今日この頃
非妊娠時と比べてものすごい量の血液が体中を流れているのを痛感します。

我が家では4匹の犬たちと暮らしていますが、妊娠と共に変わってしまったこと…。

11151703_20171211223719ce4.jpg

1)ノーリードの散歩の頻度が激減してしまった。

8月中旬から特別産休に入ったので、時間は沢山あったのですが、
ノーリード散歩にはほとんど行けなくなってしまいました。

カナダと言えど、ケベック州は特に厳しく合法的にノーリードにできる場所が
ほとんどありません。
我が家からは、車で片道2~30分前後かかってしまうので、トイレに猛烈に近いのと、
後期に入ってからは一度森で散歩中に腹痛に合って大変だったことがあったので
あまり連れていけなくなってしまいました。

秋にはマダニ騒動もあったしね。

雪が降った後、ようやく行けたノーリード散歩の写真。

12161701.jpg

例えばポン酢なら、ノーリード散歩せずとも、極端な話時々散歩を怠ったとしても
それなりに満足した生活を送れると思うけれども、
カツとこんちゃんは自然の中に連れて行ってあげないと
犬としての満足度合いは全然違うのではないかと思います、、、

11151701_201712112237160ea.jpg 

2)写真を撮る事が激減。

まず、カメラが腱鞘炎には重い事。
そして毎日同じような近所の散歩しかしないというのもあり、写真を撮らなくなってしまいました。

雪の上でのノーリード散歩は久しぶりだったのに、写真は携帯で撮った上の写真一枚だけ。
マイナス13度で、携帯カメラがあまり機能していなかったというのもありますが…。

11151702_20171211223717447.jpg 

3)食餌内容

妊娠してから変わってしまった犬との生活はもう一つ。
食餌内容の変更。

我が家は、生肉フードを基本与えていたのですが、念のためトキソプラズマ予防で
生肉フードと生骨は禁止に、、、
まぁ、肉を調理する時も生肉触るし…ということで、念のため…ではあるのですが。

質の高いとされるドライフードメインで、時々手作り、トッピング入れたりしての食餌、
これが原因なのか、こんちゃんに皮膚疾患が表れてしまいまして、、、(;д;)
年齢的なものとか、外的要因とか、もしかしたら違う原因の可能性も多々ありますが、
やっぱり食べ物が原因ではないかな~と思っています。

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もじょは去年我が家に来た時は、かなり皮膚疾患が進行しており
(顔の皮膚の赤み、お腹の赤み、痒み、湿疹)
前の飼い主ももじょは獣医のアレルギー対応食のみしか食べられないと言っていたのですが、
それを無視し、定期的なグルーミングとフードを変更することで、今は皮膚疾患全く無し。
抜け毛も激減。

それなのにこんちゃんは、皮膚疾患になってしまったー。

いざ出産が済んだら、犬たちの食餌内容も元通り生肉メインに戻す予定なので
それまで我慢しておくれ。

そしてもう少し寒くなれば、近所の川も凍結してくれるので散歩場所が増える!

犬たちよ、もう少しの辛抱!

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ちなみに、よく犬が4匹もいると、妊娠によって犬に何か変化は無い?
と聞かれるのですが、4匹もいるのに全く何も変化は感じません。
4匹とも去勢済みのオス犬というのもある…?のかも分かりませんが、
友人たちは、飼っている犬がそわそわしだしたり、よく妊婦の股部分の匂いを嗅いだり…
などという飼い犬の変化に気づいたそうですが、我が家の4匹に関しては全く。

一つおもしろかったのが、赤ちゃんの鳴き声が音声で流れた時に、
赤ちゃんと&子供との生活の経験が2度あるもじょが、ストローラーやカーシート、
バウンサーなど、子供の為に用意した物々を覗き込んで、赤ちゃんを一生懸命探しだしたことです。
ポン酢・昆布・カツは全くの無反応だったのですが、
もじょは経験豊富なので覚えているのでしょう。

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4匹の犬と、生まれてくる子供と、どんな関係が築かれるのか楽しみです。



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プロフィール

鍋コ。

Author:鍋コ。
★ポン酢★
2008年9月9日モントリオール生。
ボストンテリアXシーズーの雑種♂
皆に慕われる(?)『親分』
4歳で遅咲きアジリティデビュー。

★昆布★
2008年9月10日モントリオール生。
シーズーの♂。
シーズーらしく超頑固。
愛玩犬なのにアウトドア大好き!
無類の肉好き。
トレーニングとなると俄然張り切りだす働き者。

★鰹節(通称:カツオ)★
パピーミルレスキューから譲渡してもらったDNAテストによるとシュナウザーXキャバリアXイングリッシュコッカーXその他雑種♂猿に劇似。
年齢不明。
超怖がり、しかし超優しいヤツ。
クリッカーに始まりオベディエンス、そして現在アジリティデビュー目指し中。

☆鍋コ☆
ポン酢昆布カツオの飼い主。
犬IS MY LIFE。
脱会社員後モントリオールでグルーマーしてます。

☆鍋ヲ☆
鍋コの夫。
カナダ、ケベック人。
アジリティ・犬への情熱半端無し。

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