鍋日記。モントリオール編。

お断り:お料理ブログではありません。犬ブログです。

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Category: カツオ

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茨の道。


先週の土曜日はできたら休みたい事情があり、お願いしていたのですが
相変わらず忙しく、『休み』と確定したのは、ギリギリで金曜日の夕方。
結構無理を言っての休みだったのですが、かなり充実した土曜日となりました。

午後から用事があったので休みたかったのですが、午前中、
鍋ヲ君のアジ友(※アジリティ友達)が、犬師匠:マッタン師匠とプライベートセッションを受けるのに
2人で折半しないか?という誘いがあり、本当は鍋ヲ&ポン酢の予定でしたが、
ギリギリで私&カツでセッションを受ける事に。

本来1対1(犬もいるけど)の1時間コースですがそれを半分。
しかも、初級どころか初級レベルにすら到達していない私&カツ、
鍋ヲ友はコンペティションレベル。

さて、どのようなレッスンになるのか?

と思っていたら、さすがマッタン師匠で、1時間を半分に区切るのではなく、
アジリティのコース内で、私&鍋ヲ友、同時にレッスンするというものでした。
片方に指示とアドバイスを上げて、片方はその練習をする。
10分ごとくらいに行き来し、その間もしっかりチェックをしてくれており、
とても素晴らしいアドバイスをいただけました。







でも・・・


カツは・・・


なかなか成長しない。


折れそうになる、私。


パピーミル恐るべし。



何もかもが怖い、避けたい。
トンネルもシーソーもとにかく何でも。
何でゆれてる?なんで音がする?なんか怖いんですのだ、嫌なんですのだ。

例えばジャンプやAフレームの障害は大丈夫になったと思っていたのに、
ななななななんか音がするんですのだっ!!(鍋ヲ友の犬が練習してるだけ)
うううう動いているのですのだっ!(風が吹いただけ)
そんな感じなんだろう。

障害物を目の前に、カツは行きたくない、近づきたくない。
その上に乗るなんてもってのほか。
全身全霊で拒否。



方法は2つ。
自ら行くまで延々と待つか、
無理やり(と言えば言葉は悪いが)障害に乗せてしまう。
どんなに嫌がっても後戻りはしない。

そしてその後は褒める、嫌なことは起こらないんだよ、ということをひたっすら入れ込む。
1回で大丈夫になる犬もいれば、100回繰り返さなければならない犬も。
1000回繰り返さないといけない犬もいるかもね。

考えてみれば、私の仕事:グルーミングも一緒。
大半の犬にとって、グルーミングは犬にとって楽しいことじゃない。
ただ数ヶ月に1度会うか会わないかのグルーマー&犬にとっては
やはり教えることに限度はある。



グルーミングは犬にとって大切なこと。

アジリティは・・・?

なんか、私って本当に努力が嫌いで打たれ弱い人間なので、
嫌がるカツ、できないカツ&私に、アジリティなんてできなくっていいんじゃないか、
って思ってしまうのも否めない。

カツとアジリティをしたいのは私。
勿論競技会に行きたいとは思わない。
ただカツとアジリティを楽しみたいだけ。
挑戦したいだけ。


カツは、家庭犬としてはほぼ完璧な犬に育ったと思う。

散歩時引っ張らない。
飼い主と共に、散歩、ジョギング、スケートボード、自転車が出来る。
オベディエンスほぼ完璧。
呼び戻しや待て等のコマンドができる、それすらゲームとして楽しくできる。
犬にも人間にも優しい。

はっきり言って我が家の3匹の中で一番良い犬なんじゃないかとも思う。

けど、究極の問題は、怖がり。

何歳か分からないけど、とにかく大人になるまで一度も人間を知らない、外の世界を知らなかった。
それでもすっごい成長した。



マッタン師匠にも
「カツと本当にアジリティをしたいの?
それは凄い大変なチャレンジだよ」

と言われる。


えぇえぇ、そんなことは分かっておりますとも…。
…と折れそうになりながらも、根気強く相談に乗ってくれるマッタン師匠に感謝。



◇写真◇

シーソーの黄色い部分(コンタクトゾーン)に10分間の間で自ら上らせようという課題。

「カッツは無理なんですのだ~・・・
ソーセージもいらないんですのだ~」

06151401.jpg

前足だけだけど乗ったよ~。

でも、ストレスすぎて、おやつを口に入れても、直ぐに吐く。
おやつが喉を通らない。

06151402.jpg


カツとアジリティをしたいというのは、8:2くらいで
私のエゴ:カツのため。

・・・なんじゃないかな、と思う。




冬場のコース、クリッカー、そしてRally-Oも、受講してる時は大変だった…。
もういいじゃん…とも思った。
でも、カツはその間に驚く程に本当に成長した。




カツから、そしてカツを通して、本当に様々色んな事を学んだ&学んでいます。


…というのは分かっているのですが、成長ペースが亀よりも遅く、
いや、成長してんのか?ということに、フラストレーションや迷いを感じるのも事実です。



でも仕方ないのだ。

カツはBroken Dog、挙動不審すぎて、どこのシェルターも引き取りたくないって言って
たらい回しにされた挙句、最後の最後まで残されてた犬なんだから。

…って本当はかわいそうがったりしちゃいけないんだけど、、、
それでもこんなに愛しても愛し足りない良き家庭犬になったって
時々は自画自賛しても良いよね。




挑戦は続く。



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comments
 
私も共感できるところ沢山あります。
もともとシャイな犬なのはわかっていたけど、通常のトレーニングが使えないことも多いので大変です。でも、伴侶犬としては素晴らしい素質をもってるとおもいます。

うちもタッチセンシティブなので風や雨も苦手みたいです。踏み台に前足のっける練習やノーズワークで物に近付く練習で障害物に触れるのが楽になったみたいです。
Re: タイトルなし 
> cocoさん。
コメントどうもありがとうございます。

cocoさんのトレーニングブログ、過去ログから読ませていただいています。

種類は違えど、シャイなのは一緒で、よく分かります。
元気すぎてコントロールが効かない!
という犬がうらやましいとさえ思ってしまいます。苦笑)

踏み台に前足を乗せる練習、我が家が今まさにやろうとしていることです。
ノーズワークとは、匂いのことでしょうか?

これもやはりシャイ犬でアジリティでかなり凄いところまでいっている方に、
視覚で怖がっているのであれば、臭覚を使わせる練習をすると良いと教えてもらいました。
ただ、方法が…。
おやつを隠して臭覚で見つけさせるトレーニングを始めたところです。

cocoさんのブログ、一生懸命過去から遡って読ませていただいております(*´∀`*)

 
うちの場合、トレーニングの要素をあまりいれたくなかったので、ノーズワークというより、ノーズゲームってかんじでやりました。youtubeでノーズゲームやノーズワークで調べるとヒントになるビデオでてきますよ。はじめは、leave itなっちゃて、物に触ろうとしないので、コングの下にトリートを隠して、コングを倒すところからはじめて、狭いところにトリート置いたりして、家具のしたとか頭ツッコめるようになりました。
Re: タイトルなし 
>cocoさん。
なるほど!
どうもありがとうございます!

我が家もトレーニング=あくまでも遊び、です。
犬って本当に仕事好きみたいで、俄然張り切りだします。
特に我が家は3匹いて、凍てつく冬場は、散歩が短くなり、クリッカートレーニングをしていたのですが1匹ずつ。
他2匹はケージ待機。
どの子も「オレの番!オレの番!」と待ちきれない様子で、クリッカー凄いな…と思った次第です。

どうしてもカツは遊びだけじゃなく厳しいトレーニングにもなってしまうのですが。泣)
アジリティしたいのだもの、致し方ない…と思っています。
元々クリッカーの際も大変で、今でこそ尻尾フリフリやってきますが、最初は固まって殻に閉じこもってしまいどうしようもありませんでした。
(究極の課題が「クリッカーの音を聞いたら尻尾ふるほど嬉しくなるように」ということ)

なので、クリッカー時のように、アジリティもいつか、グラウンドを尻尾振って走るようになってくれるように、人間も知恵振り絞ってがんばらねばなりません。
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プロフィール

鍋コ。

Author:鍋コ。
★ポン酢★
2008年9月9日モントリオール生。
ボストンテリアXシーズーの雑種♂
皆に慕われる(?)『親分』
4歳で遅咲きアジリティデビュー。

★昆布★
2008年9月10日モントリオール生。
シーズーの♂。
シーズーらしく超頑固。
愛玩犬なのにアウトドア大好き!
無類の肉好き。
トレーニングとなると俄然張り切りだす働き者。

★鰹節(通称:カツオ)★
パピーミルレスキューから譲渡してもらったDNAテストによるとシュナウザーXキャバリアXイングリッシュコッカーXその他雑種♂猿に劇似。
年齢不明。
超怖がり、しかし超優しいヤツ。
クリッカーに始まりオベディエンス、そして現在アジリティデビュー目指し中。

☆鍋コ☆
ポン酢昆布カツオの飼い主。
犬IS MY LIFE。
脱会社員後モントリオールでグルーマーしてます。

☆鍋ヲ☆
鍋コの夫。
カナダ、ケベック人。
アジリティ・犬への情熱半端無し。

コメントやメール大歓迎デス☆

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