鍋日記。モントリオール編。

お断り:お料理ブログではありません。犬ブログです。

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捨て犬。


Dog Actuallyで、犬記事を書いていらっしゃるオーストラリア在住の五十嵐さんが、
もじょの事も例に、『捨て犬』に関する記事を書かれています。

飼い主が犬を捨てる理由(前半)
(↑クリックしていただくと記事に飛びます。)

日本、オーストラリア、私が住むケベック州での例とデータから見るペットが捨てられるという現実。

そんな我が家の、もじょ。

もじょが我が家に来て4ヶ月程経過しましたが、お客わんことして知っていた5年間に
知り得なかった事が色々分かりました。

お客わんことしてトリミングされている時、もじょはこの上なく良い犬で、
ケージに入れれば横になってぐーすか寝る程、腹の据わった奴。
人間に媚売ってくる事はなかったけれど、テーブルの上でもケージの中でも
腹の据わったおとなしい犬だった。

が、とんでもない!!!

吠える!鳴く!!よその犬やスケートボード&ジョガーに喧嘩売る!!!

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カツも吠える時はバリトン効かせて相当大きな声で吠えますが、
そこにもじょの甲高い耳をつんざく叫び声が加わる…。
そしてこんちゃんポリスが何に吠えているのか理解せぬまま大合唱。
不協和音トリオ誕生。
(ポン酢は滅多に吠えない)

そもそも無駄吠えというものは存在せず、意味があって吠えているわけですが、
もじょの場合、飼い主帰宅時と、郵便配達などの訪問者がある時に吠える(鳴く)
(あと散歩中、よその犬&人)

冬で戸を閉めていても声が響くので、今から窓を開ける機会が多くなる季節のことを思うと、
頭が痛かったりする。

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すっかり我が家に馴染んだというか、4匹で、仲間意識が芽生えているのは間違いない。

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ただ、頻度こそ減ったものの、カツに対する嫌がらせや八つ当たりは未だあって、
その度に飼い主にガツンっと怒られている。(カツも怒るがあまり効果が無い)

もじょは、実は「肝が据わった」「おとなしい」犬ではなくて、実はかなりナーバス犬。
だから吠えるし鳴くし、人や犬に敏感。

カツへの嫌がらせは「八つ当たり」で、犬によっては近くにあるおもちゃを
振り回したりすることでストレスを発散する犬もいるけれど(カーミングシグナル)
もじょにとってはカツが矛先になっているという、カツにしてみれば、いい迷惑な話。

もじょは、実は結構「うざい」奴だったりします。

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寒がりで、「雨が降ると外に出ないのよ~。雨が大嫌いなの。」と言っていた前の飼い主。
我が家では選択肢がないので、割とすんなりすぐに雨も雪も気にしなくなりました。

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それから、もじょは、我が家に来る前は、獣医でしか買えない、アレルギーのある犬用の
フードを食べていたそうで、あまり人間のご飯のおすそ分けは無かったとか。
ご飯も、「食が細い」、ご飯の入ったボールは常に置きっぱなしで、一日一食。

足やお腹を痒がって、かなりしつこく舐める癖があり、
よく見ると、皮膚に発疹や赤みもかなり見られました。

5年間お客わんことして、トリミングしてきましたが、抜け毛も半端なかった。

が、今現在、発疹も皮膚の赤みも無し。抜け毛もほとんどありません。
(スパニエルミックスと思われるカツの方がわんさか抜ける><!)

前飼い主から譲り受けた獣医のフードは一切手をつけていません。
食餌は日に2回。
我が家で選んでいるドライフードだったり、手作りだったり、生肉だったり。
そこにいくつかのサプリメント(※人間兼用)を入れています。

我が家に来て最初は、ご飯に興味を見せず、ご飯で遊んだりしたので、
容赦なく時間が来たらご飯を下げ、すぐに学び、翌日には我が家のトリオと同じスピードで
ご飯の時間はしっかり食べるようになりました。

抜け毛の劇的な変化、もじょの皮膚の状態の改善、
やはり食餌の内容と、定期的な肌と毛に合わせたトリミングの重要さを痛感。

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他の犬との散歩はもじょにとってはとても新鮮な経験。

アジリティは冬場はやらないので、今年の冬は特に何も犬のトレーニングはしていなかったのですが、
たまたま近くのセンターで「リアクティブな犬(※対他の犬や人間に反応しまくる犬)」の
セミナー及び練習会があったので、参加することに。(時間の都合上鍋ヲ君が)

近所に沢山犬が住んでいるのは知っていても、練習に付き合ってもらうのは
なかなか現実的ではないと思うので、センターでの練習会は結構有意義ではないかと。
同じ受講者の犬達と、そしてセンターで預かっている犬達を用いての練習なのですが、
もじょは賢すぎて、『センター=危険がない練習場所&おやつの場所』とすぐに理解をしてしまい、
他の犬に反応することなく、アイコンタクト&おやつ…。

他の犬がよぉよぉ~!と向かってきてるのに、もじょはお座りをして
「あたらしいかいぬしさま、ソーセージをおねがいいたします。ぼくちゃんいいこです。」
と言わんばかりに、鍋ヲ君にアイコンタクトしまくっていたそうな。。。

8年かけて培われてしまった(!)この癖を直すのはかなり根気がいるというか
不可能かもしれませんが、地道にやっていくしかないなーと思ってます。

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普段の散歩は、残念ながら1人で4匹を連れて歩くのは理想的ではないため、
最近は2匹だけ、もしくはもじょを除く3匹だけの散歩になっています。

幸い、鍋ヲ君がこの1年程ジョギングに目覚めて、朝5時にジョギングに出て行くので
その時にもじょも一緒にジョギングするようにしてもらってエクササイズは
こなすようにしてもらっています。

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春になったら引き続きトリオとのアジリティ再開、そしてもじょもアジリティを始める予定。
楽しく過ごせるように、まだまだもじょとの特訓の日は続く!


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comments
 
お久しぶりです~。

そうなんですよ。dog actually読んでたら、もじょ!!!ってびっくりしました。写真もかっこいいのがのってましたね。

もじょ、環境が変わって、敏感になったのか、元の飼い主さん一匹だったし、気にらないようなレベルだったのかなぁ?元飼い主さんが対応しようとある程度トレーニングした結果ついた癖なのか・・・

最近うちでは、一番リラックスして楽しい思い出を思い浮かべて通り過ぎたり、明るい歌を鼻歌で歌ったりというのを試しています。飼い主が呼吸を止めてはいけないというのも何処かで読んだので、そういうのも関係あるのかなぁと。

後、Grisha StewartのBATも日本やヨーロッパでも評価されているみたいですね。BAT2.0になって、もじょのような癖が邪魔になるということで、食べ物も使わない方向になったみたいです。回避できないときにその場しのぎで使うってかんじ。(対象に近づきたい場合は、食べ物をつかうこともあるみたいですが)実生活ですすめられている様な距離をとるのが難しいという点も指摘されていますが、ハンドラーも対応がうまくなっていくようにおもうのでいいかなぁと思いました。

もじょ、今すごく楽しい時期なのかなぁ。

早く暖かくなるといいですねぇ。もじょのアジリティも楽しみ~。

Re: タイトルなし 
> cocoさん。
そうなのです。Dog Actuallyの記事を書いて、その報酬を日本のレスキューへ寄付されている方なのですが、犬のことをあれこれお話させていただいています。
その中で、保護犬の現状を考える記事の一例に、もじょを入れてくださいました。

結構典型的な「問題行動があっても、どうして良いのかわからない」例だったのではないかと思います。(もじょの元飼い主)
確かに、もじょは他の犬との相性が心配&我が家に3匹犬がいると言ったら、相性が大丈夫か心配していました。
昔はドッグランに行ってたけど、「ドミナント」な犬が苦手…と。
で、蓋を開けてみたら、もじょが一番ドミナントという。
問題を起こしているのはもじょ。
多分ほとんどトレーニングしてないと思います。

でも、ミニチュアシュナウザーにありがちな大げさに騒いでみる感じで、歯は使っていない気がします(今のところ)

先日、これは猛省しているのですが、ついうっかりもじょのことを忘れて、UPSの配達の時にドアを開けてしまってドアの隙間から吠えながらUPSの配達員に飛びついたもじょ…。
いつも同じ配達の人なのですが「大丈夫」とは言ってくれたものの、それ以降、二度と呼び鈴鳴らさず、在宅していても玄関前へ荷物を置いていくように…。
昨今の犬の咬傷事故のメディアへの取り上げようからしても、本当ダメ飼い主の例を増やしてしまったとものすごい反省しています。。。

> 後、Grisha StewartのBATも日本やヨーロッパでも評価されているみたいですね。BAT2.0になって、もじょのような癖が邪魔になるということで、食べ物も使わない方向になったみたいです。回避できないときにその場しのぎで使うってかんじ。(対象に近づきたい場合は、食べ物をつかうこともあるみたいですが)実生活ですすめられている様な距離をとるのが難しいという点も指摘されていますが、ハンドラーも対応がうまくなっていくようにおもうのでいいかなぁと思いました。

この説も分かるのですが、もうおやつでも何でも良いから、フォーカスすることを覚えて、苦手な犬に反応しないということをしてもらえればとにかくOKなのと、これからアジリティを始めるので、トリート&クリッカー&おもちゃなど、ポジティブなものを沢山覚えてもらいたいという気持ちもあります。
何かをしてトリーツともらうということは、今までのもじょの生活にはなかったと思うのです。
かわいいからおやつ、というだけ。

でも、「仕事」の時間になると俄然はりきりだすもじょで、うちは1匹ごとのトレーニング、他の犬はケージ待機ですが、我慢できなくて、ケージの中で鳴く&吠える。(うるさいんですがトレーニング好きというのはプラス)

ひとまずおやつでのトレーニングを続けてみます!
 
鍋家さんのもとで、犬らしい自分の本来の姿を取り戻していることに、とても嬉しく思いますよ!
保護犬のあるあるで、数ヶ月たった時が勝負ということも多いそうです。(うちの場合もそうでした)何らかの理由があって、自分を押し殺して生きてきた犬たちなので、やっと信頼関係を得ることが出来て、自分らしさを取り戻すそうです。
飼い主から見れば、え?こんなにいい関係を作れたのになぜ??と思ってしまうんですけどね。
動物行動学では、「遅れてきた思春期」と言うそうです。確かに、ティーンなみのヒステリックですよ、、(苦笑)
でも、それは良い方向なのだということを教えてもらってからは、気長に対応しています。

捨て犬問題、法律でチップの着用、登録が義務付けられているこちらでも、まだあります。そして、捨てられた犬は殆どがチップすら入っていない。
飼う前から捨てるつもりだったとしか、考えられないです。悲しい現実ですよね。。
Re: タイトルなし 
> akaさん。
数ヶ月経ってようやく「自我」、本当の自分をさらけだしてくるの、納得です。
もじょの場合、特に、我が家に来たのはいいものの、私たちがすぐ日本へ行かねばならなくなって、また違うおうちで預かってもらったりしたのもあるので、「遅れてきた思春期」納得です。

その反面、カツは本当にいい子ちゃんでした。笑)
というか、さらけだすものが全然無くて、本犬どうして良いか分からず、殻に閉じこもっているばかりだったので、とにかく殻から出てきてくれさえすれば良いというスタート。
カツが吠えるようになったのは数ヶ月後じゃなくて、1年後とか。苦笑)
遅すぎる思春期ですね。

モントリオール市およびその周辺は、今ものすごい躍起になって、飼い主のライセンスを厳しくしたり、犬飼いへ圧力を掛けてますが、法やルールがしっかり存在するドイツでも未だ捨て犬問題があるとか…義務である登録をせず、捨てる人間がいて。
法律で縛っても、なくならない問題ですねT_T
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プロフィール

鍋コ。

Author:鍋コ。
★ポン酢★
2008年9月9日モントリオール生。
ボストンテリアXシーズーの雑種♂
皆に慕われる(?)『親分』
4歳で遅咲きアジリティデビュー。

★昆布★
2008年9月10日モントリオール生。
シーズーの♂。
シーズーらしく超頑固。
愛玩犬なのにアウトドア大好き!
無類の肉好き。
トレーニングとなると俄然張り切りだす働き者。

★鰹節(通称:カツオ)★
パピーミルレスキューから譲渡してもらったDNAテストによるとシュナウザーXキャバリアXイングリッシュコッカーXその他雑種♂猿に劇似。
年齢不明。
超怖がり、しかし超優しいヤツ。
クリッカーに始まりオベディエンス、そして現在アジリティデビュー目指し中。

☆鍋コ☆
ポン酢昆布カツオの飼い主。
犬IS MY LIFE。
脱会社員後モントリオールでグルーマーしてます。

☆鍋ヲ☆
鍋コの夫。
カナダ、ケベック人。
アジリティ・犬への情熱半端無し。

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