鍋日記。モントリオール編。

お断り:お料理ブログではありません。犬ブログです。

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Category: ケベック州のこと。

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北国、冬に気を付ける事~不凍液と融雪剤について~


今日は寒い寒い北国に犬と共に住むのに、冬の間気を付けたい事についてです

A.jpg


ちなみに、ここモントリオールは今の時期気温はマイナス10度を下回ります。
そして、Wind chillと呼ばれる体感気温はマイナス20度を下回る事もマレではありません。
また、日本の豪雪地域程ではありませんが、雪もかなり積もります。

今はまだ冬は序の口、これから1月2月になるにつれて、マイナス20度(体感気温マイナス40度)
と言う日々も、普通に訪れる事でしょう


そこで、この寒さや雪と闘う為に、人間は様々な化学物質を使用することがあります。


B.jpg


①Antifreeze ☆不凍液☆

車の不凍液(エンジンクーラント)です。
(日本では北日本でしかお目にかかることはないですかね?)

この不凍液ですが、エチレングリコールという液体で作られています。
エチレングリコール中毒をグーグル等で検索してみると、沢山出てきます。
不凍液だけではなく、アイスパックやアイスノン等夏場によくよく使用される物にも
使われている身近な物質です。

がしかし、このエチレングリコールという物質はとても甘いのだそうです。
なので、犬や猫等の動物、また人間の子供も知らずにおいしいので舐めてしまい、
中毒で病院や獣医に運ばれてくる事故が後を絶たないのだとか。

そこで、カナダはブリティッシュコロンビア州では2011年の1月1日より、
不凍液やエンジンクーラントには、とても苦い物質を混ぜて販売せねばならない
という法律が施行されるそうです。

かなり危険な物質らしく、手遅れになると腎不全で死に至ります。

日本でも夏場に、ペットの為を思い暑さしのぎに冷却シートを使い、
その冷却シートにエチレングリコールが含まれていて、ペットが退屈しのぎに噛み壊し
中の液体(何せ甘くておいしいのですから)を舐めるという事故が多くあるそうです。



C.jpg

②Ice melters ☆融雪剤☆

私のブログでも度々出てくる『融雪剤』ですが、こちらでは所謂塩と砂利を混ぜた物を
道路にばらまいて雪や氷を解かすのに使用されています。

調べてみたら、1997年~98年(昔なのですが)に使用された融雪剤の内、
475万トンがソディウムクロライド(所謂塩)、115,000トンがカルシウムクロライドで
その内ほとんどがオンタリオ州とケベック州の道路で使用されたのだそうです。

なぜ危険かと言うと、この融雪剤がまかれた道路を歩いた足を舐めたり、
また道路を舐めたり、融雪剤の混ざった雪を食べたり(!)することによって、
体の中にこれらの物質が入っていくと、嘔吐や胃腸障害を起こす事があるそうです。

それから、一番危険なのは、足裏にとって…です。

昔、アイスクリームを作るのに、氷に塩を入れて温度を下げる実験をしたことがあります。

つまり、ケベックの既に冷たい氷もしくは雪に塩の効果が加わって、
非常に温度が下がっているわけです。
やけど=凍傷になります。

例えば、うっかりこの寒さで、素手でラケット(スチール)を触った時には、
皮膚がはがれそうになりました(気温があと10度低ければはがれたと思います…。)
丈夫だとは言え、犬の足裏は皮膚丸出し。
凍傷にならないように、十分に気を付けてやらねばなりません。

方法としては、

★散歩から帰ったら足裏をきちんと洗い流してやること、
★なるべく融雪剤が巻かれた場所を避けて歩くこと、
★犬用ブーツを履かせてあげること、

だそうです。


ちなみに、普通の道路よりも、商業施設内やその近辺に巻かれた融雪剤が特に危険です。
わが家の近所にバスのターミナルがあるのですが、その周辺の融雪剤が半端無く、
今朝もポン酢昆布にとってもかわいそうなことをしてしまいました。
しかもかなり痛かったようで、昆布が悲鳴を上げていました…。
(初めて悲鳴をあげました…。それほど痛かったのでしょう。)


冬は寒い、雪と氷は冷たい、ケベックの冬は厳しい…

でもでも、注意すべきことに注意して、なるべく快適な楽しいウィンターライフを
送りたいと思っている鍋家です。



✄ฺ--------- キ ---- リ ---- ト ---- リ ------------

今日は先日ドタキャンした自動車学校。。。
ドタキャンの際には当然ですが、物凄い嫌がられたので、ドキドキです…。


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comments
No title 
鍋コさん、BC州で不凍液に関してその様な法律の変更があるとは知りませんでした。これはどの州もやって欲しいですね。冬期、不凍液を誤って飲んだりして命取りになるケース、良く聞きますよね。実際、市場から現在のフォーミュラが一掃されるのに時間がかかるとは思うけれど、まずは良い第一歩だと思いました。

ソルトもこちらではそれ程深刻な問題ではないのですが、やはりモントリオールの気候だと犬達には大変そうですね。鍋コさんもご存知かとは思いますが、先日私のブログで紹介したPawz、ためされるとどうでしょうか?私はまだ試すチャンス(雪)がないので、使っていないのだけど、、。こういう物です。http://blog.goo.ne.jp/midasjenny/e/82886403a2080c4a09ad01c54ef11ef7

今日の自動車学校、何事もなく上手くいっていますように、、、。
No title 
ほんと融雪剤って怖いですね。。。融雪剤がまいてあるって
見た目でわかるのでしょうか?まいてある部分=雪が無い部分って
事でしょうか。そんなところを素足で歩く犬達、気をつけないとですね!
雪雪って楽しいことばかりじゃないのですねv-390
No title 
おお~凍ってますね!!

岩手も寒冷地仕様ですが、たぶん、みなさん自宅で交換しないのか、
舐めて・・・の事故はまだ幸いありません。
融雪剤も、高速道路にしか使わないんです。
もっぱら、ラッセルラッセル!と除雪車が来るので
その後は、みんな入り口確保のために雪かきをしなくちゃいけません。
除雪車が友人の場合、家の目の前に土手が出来ないように
やってもらえる方もいるそうですが、
我が家は関東から来たので、除雪車の運転手に知り合いはいないんです。
毎回、除雪車が作った土手と戦っております。泣
春先は、皇室献上りんごの産地ですので
農薬をまくので、場所によっては散歩の後の足洗いは
同じく、必須ですね~

みなさんで楽しいクリスマスと正月(新年?)をお過ごしくださいね~♪
Re: No title 
>midasjennyさん。
BC州凄いですよね!!
でもそれだけ子供や動物での事故が多いのでしょうね、、、

ちなみに不凍液ですが、PET SAFEのものも売っているらしいですね。
(融雪剤も)

子供にとっても、あの色+そして味が甘いのであればきっと魅力的でしょうね。
私が子供で、目の前にあったら、、、舐めてみるに違いないですもん。。。

融雪剤ですが、気温が下がると巻かれている場所を歩くと犬は厳しいみたいです。
また、うちの近くのバスターミナルには物凄い量の融雪剤が周りに巻かれていて、そこを歩くとポン酢も昆布も物凄い痛いみたいで、最近避けています。

そうそう、今年ブーツをセールで買ったのですが、滑る&ちょっと大きくて、でも買い直すには非常に高いので、Pawz気になっていました!
穴開いてもブーツと重ねて履かせればよいし、お値段も手ごろなので、試してみようと思います☆

自動車学校何事もなく平穏無事に終わりました。笑)
次回は仮免の試験を受けます♪(仮免筆記試験+筆記試験+路上試験と3回試験をクリアせねばなりません、、、BCはどうでしょうか?)
Re: No title 
>アンディママさん。
融雪剤、見た目で分かりますよー!
砂利+塩なので、砂利がいっぱいあるところで雪が溶けているところには確実に巻かれています。
というかケベックの道路、全て巻かれています。歩道も。
商業施設は大目に巻かれていると思います。
車がスリップしたりしても危険ですからね。。。

犬にはやっぱり田舎がいいのかなー?なんて思ったりもします。
Re: No title 
> MIKAさん。
こんにちは☆

私は実は日本の雪国で育ったのですが、融雪剤の量はモントリオールは半端無いです。。。
だけど、お陰で除雪した後に滑って転ぶとか言うのも無い(日本ではしょっちゅう滑って転んでいました…氷よりも除雪後が恐怖でした)んですけどね☆

そうそう、除雪も大変ですよね、、、
深夜~明け方に来るので、その時に雪かきを一緒にしておかないと、朝大変なことに…とか。

とにかく雪も冬も寒いのも大嫌いだったので、大学の時に南下したのですが、何が所以か、更に遥かに寒い場所へ来てしまいました^^;

農薬とも闘わねばならないのですね(→㉨←)
私たち人間が快適に過ごす為に、色々犬の事も気にしてあげないといけないなーと思う今日この頃です。
No title 
モントリオールのように雪が多いのであれば、融雪剤の意味が分かりますが。
実は今日ロンドンで雪が降りました。
積雪は1cm未満!
だったのですが、なんと家の前の歩道には既に融雪剤が撒かれていました。。。。
人通りもあるので、すぐになくなる程度だったのに!!!
しかも公園近くなので犬も沢山通るのに。

やたらと撒かないで欲しいものです。
鍋コさんのご近所のバスターミナル周辺も凄そうですね。

No title 
ドイツでも塩が入った 融雪剤を家の前の歩道にまいてる家庭が多いです。
ですから散歩前に足にスプレーを使用したりしてる飼い主さんもいますが、それほど神経質になっていないかな、、、という印象です。

私はJennyさんから教えていただいたワセリンを塗り、散歩後に拭いてあげてます。
犬用靴は 昨年逝ったパッチーが起き上がりやすいようにと購入し、その後、冬の散歩にエイミーに履かせてみたけど、歩きずらいようで途中で失くしてしまいました。

ワンちゃん自信は こういった事から身を守る事が出来ないのですから飼い主が守ってあげなければいけないんですよね。
Re: No title 
>うのままさん。
ロンドンも人口が多いし交通量も多いでしょうから、融雪&滑り止めで巻くのでしょうね、、、
雪が例えば雨になって、それが気温が0度なら凍っちゃうし…。
そういうのを防ぐのもあるのでしょうか…。

気温がでも差ほど低くなければ(マイナス10度くらいまでなら)塩が巻かれていても、犬の足も差ほどは痛くないんじゃないかなー?と犬の様子を見ていて思います^^
でも、お湯でお散歩後は流してあげないと…ですね!

いっぱい塩が巻かれてる場所はなるべく避けて散歩することにしています。
Re: No title 
> もに香さん。
コメントありがとうございます☆

確かに一軒家だと、ドア前のステップとか、ツルッと行くと大変ですよね…。
ちなみに私は日本の雪国出身なのですが、そういえばわが家で融雪剤は使ってなかったなー…と思いました。
欧米ではよく一般家庭でも使うな…とも。

スプレーなどあるのですか!
さすがドイツですね!!

融雪剤の体への影響は私も差ほど心配はしていないのですが、やはり気温が下がった時に、どうしても気温以上に地面が冷たくなってしまうので、凍傷や傷を心配しています。
マイナス10度を下回ると、塩が巻かれている場所を歩く時に、とっても痛いみたいで…。
先日も昆布が泣いてました、、、

ブーツ、嫌がるんですよね。苦笑)
こちらも装着するのが面倒くさいし(苦笑)なるべくブーツ無しで…と思っているのですが、これからどんどん気温が下がると…避けるのは難しいかもしれません(→㉨←)

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プロフィール

鍋コ。

Author:鍋コ。
★ポン酢★
2008年9月9日モントリオール生。
ボストンテリアXシーズーの雑種♂
皆に慕われる(?)『親分』
4歳で遅咲きアジリティデビュー。

★昆布★
2008年9月10日モントリオール生。
シーズーの♂。
シーズーらしく超頑固。
愛玩犬なのにアウトドア大好き!
無類の肉好き。
トレーニングとなると俄然張り切りだす働き者。

★鰹節(通称:カツオ)★
パピーミルレスキューから譲渡してもらったDNAテストによるとシュナウザーXキャバリアXイングリッシュコッカーXその他雑種♂猿に劇似。
年齢不明。
超怖がり、しかし超優しいヤツ。
クリッカーに始まりオベディエンス、そして現在アジリティデビュー目指し中。

☆鍋コ☆
ポン酢昆布カツオの飼い主。
犬IS MY LIFE。
脱会社員後モントリオールでグルーマーしてます。

☆鍋ヲ☆
鍋コの夫。
カナダ、ケベック人。
アジリティ・犬への情熱半端無し。

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